蛮神(ばんしん/primals)
蛮族に呼び降ろされた異形の神。
イフリートとして公開されている物は、各種プロモーションムービーでもその姿を見ることができ、オープニングムービーの空中戦艦墜落シーンの最後では、イフリートらしき姿と並んでいくつかの光に包まれた影が見える。そのうちの一つは、FF11のタイタンを思わせる姿をしている。
全てが容姿、特性、名前が関連付けられて明示されているわけではないが、「紅くて炎っぽい何か」、「鳥っぽい何か」、「海蛇っぽい何か」、「地震を起こす何か」等、FF11の6属性召喚獣を連想させる描かれ方がされている。
公式サイトのUS版では'they were summened forth by the destructive ambition of the beast trives.'(意訳:蛮族達が、その破壊的野望のために召喚した)とされている。
ゲーム中、そのような話題も出てくるようだが、信憑性に疑問の余地を残す描かれた方がされている。
これは'primal'よりも突っ込んだ表現で、一般に「神」という意味以外では使われない単語である。
地球の英語圏であればDeityではなくdeityと小文字で書くことで「多神教の神」といった意味になると考えられるが、十二神がいるとされるエオルゼアの都市国家文明圏で、「蛮族の神」に対してどのようなニュアンスが持たれているのかは興味深いところである。
エオルゼアには、多種多様な種族が暮らしている。
その中でも「蛮神」と呼ばれる異形の神を呼び降ろした民を、「蛮族」と呼ぶ。
「蛮神」は恐るべき力を持つうえ、一度倒したとしても何度でも蘇るという不死性を備えている。
さらに信徒である「蛮族」たちに、精神的・肉体的な力を強める加護を与えることから、敵対する都市国家にとって大きな脅威となっているのだ。
(the Lodestone「ファイナルファンタジーXIVの世界~PRIMALS AND BEASTMEN」より)
蛮族と蛮神の関係 編
蛮神 | 別名 | 蛮族 | 関係する都市国家 |
リヴァイアサン | 海神 | サハギン族 | リムサ・ロミンサ |
タイタン | 岩神 | コボルド族 | リムサ・ロミンサ |
イフリート | 焔神 | アマルジャ族 | ウルダハ |
ガルーダ | 嵐神 | イクサル族 | グリダニア |
ラムウ | 雷神 | シルフ族 | グリダニア |
モグル・モグXII世 | 善王 | モーグリ族 | - |
アレキサンダー | ゴブリン族 | - | |
ラーヴァナ | グナース族 | ||
ビスマルク | 雲神 | バヌバヌ族 | |
シヴァ | 氷神 | - | イシュガルド |
バハムート | 龍神 | ドラゴン族 | 古の蛮神 |
オーディン | 闘神 | - | 古の蛮神 |
ベリアス | 魔神 | - | 古の蛮神 |
LEGACY期の情報 編
「蛮神イフリート」について、2011年を目処に関連クエストが追加されるとの発表があり、「イフリート=蛮神」という認識が存在する事は確定したと言ってよいだろう。イフリートとして公開されている物は、各種プロモーションムービーでもその姿を見ることができ、オープニングムービーの空中戦艦墜落シーンの最後では、イフリートらしき姿と並んでいくつかの光に包まれた影が見える。そのうちの一つは、FF11のタイタンを思わせる姿をしている。
全てが容姿、特性、名前が関連付けられて明示されているわけではないが、「紅くて炎っぽい何か」、「鳥っぽい何か」、「海蛇っぽい何か」、「地震を起こす何か」等、FF11の6属性召喚獣を連想させる描かれ方がされている。
公式サイトのUS版では'they were summened forth by the destructive ambition of the beast trives.'(意訳:蛮族達が、その破壊的野望のために召喚した)とされている。
ゲーム中、そのような話題も出てくるようだが、信憑性に疑問の余地を残す描かれた方がされている。
英語表記 編
英語表記'primals' 編
英語表記'primals'は「原始的なもの」、「原初のもの」といった意味であるが、そこには「良い」も「悪い」も「優れた」も「劣る」もなく、どういったイメージを描くかは微妙な問題である。英語表記'deity' 編
メレウィナ等、種族解説のNPCのセリフの中で、TitanやLeviathanについて「deity」という表現が使われることがある。これは'primal'よりも突っ込んだ表現で、一般に「神」という意味以外では使われない単語である。
地球の英語圏であればDeityではなくdeityと小文字で書くことで「多神教の神」といった意味になると考えられるが、十二神がいるとされるエオルゼアの都市国家文明圏で、「蛮族の神」に対してどのようなニュアンスが持たれているのかは興味深いところである。