コボルド族(こぼるどぞく/kobolds)
バイルブランド島北部、オ・ゴモロにいる民族
バイルブランド島北部「オ・ゴモロ」に張り巡らせた坑道を住処とする地底民。

鉱物を岩神「タイタン」の賜物と考え、その神の法則を見出さんと錬金術と冶金術を発達させてきた。
海の都「リムサ・ロミンサ」とは不可侵条約を結んでいたが、近年、天然資源を巡り争いが再燃している。

the LodestoneファイナルファンタジーXIVの世界~PRIMALS AND BEASTMEN」より)

リムサ・ロミンサとの因縁は古いようで「海洋資源はリムサ・ロミンサに、地下資源はオ・ゴモロに」という古の契約があるとされている。このためリムサ・ロミンサ領内でコボルド族採掘活動を行っていても都市国家リムサ・ロミンサは明確な敵対行動が取れないのだとブロークンブレード中隊は主張している(ファクションリーヴ鉄鎖組要撃」より)。

大地震を起こす蛮神を味方につけたと噂される。

文化

高度な金属加工技術を持つとされている。
特に鍛冶や板金の技術はリムサ・ロミンサに本社を置くナルディク&ヴィメリー社を凌ぐと目されている。
人間や他の蛮族に対して友好的な者もいるようだ。
のんびりとした喋り方をする。小柄な容姿も合わさって、キキルン族ゴブリン族のようなどこか憎めない印象がある。
時折小動物のような小首をかしげる動作をする。
甲冑で覆われているため分かりにくいが鼠やハムスターのようなげっ歯類の顔つきをしており意外と可愛らしい。
メンディカント269 ダ・ザ : きみーも 導かーれ ここーへ……? それとーも……?

LEGACY期の情報

コボルド族の一覧

→patch1.19パッチノート--[dev1194] 以下のモンスターの部位破壊ができなくなります。」より

  • コボルド/コボルドアコライト/コボルドアルムスマン/コボルドヴェストリマン/コボルドカークマン/コボルドクォリーマン/コボルドサプリカント/コボルドディスカルセイト/コボルドパックマン/コボルドパトロールマン/コボルドピックマン/コボルドピットマン/コボルドフットマン/コボルドプリースト/コボルドプレレート/コボルドメンディカント
  • ウ・ガマロ・アッシュマン/ウ・ガマロ・アンダーマン/ウ・ガマロ・オーバーマン/ウ・ガマロ・ガーニーマン/ウ・ガマロ・ゲートマン/ウ・ガマロ・ジャンクマン/ウ・ガマロ・ポットマン
  • ズ・ガ・カップベアラー/ズ・ガ・ソードベアラー/ズ・ガ・ピックベアラー
  • ペイトリアーク03 ズ・ガ

参考

――リムサ・ロミンサNPC研究者「メレウィナ」の話――
「ここバイルブランド島の南部ラノシアに対して、北部のオ・ゴモロという山岳地帯を支配していて、
そこにたくさんの坑道を掘って暮らしている民族ですわ。
外見は……そう、甲冑を着た土竜といったところかしら?
 
「彼らは、四足になって走る習性があるので誤解されがちですけど、決して野蛮な民族じゃございません。
その証拠に、鉱物や金属を神の贈り物と考えていて、リムサ・ロミンサをも凌駕する、
非常に高度な冶金術や板金加工技術を持ってるんですのよ。

英語版では、より具体的な記述がある。
Merewina: They are, for one, known to be extremely pious, and consider ores and metals to be the carnal manifestations of their patron deity, Titan.

英語では、アマルジャ族イクサル族等は常に先頭を大文字で書くのに対して、コボルドはkoboldsと小文字で書くようだ。
名前が地球の伝承に由来することが関係しているのではないかと想像されるが、当項の表題を含め注意深く検討する必要があるだろう。

以前はファクションリーヴ中を除き、ラノシアで見かける機会は少なかったが、パッチ1.19以降、高地ラノシアウ・ガマロ武装鉱山周辺や蛮族簡易施設だけでなく、キャンプ・ブラッドショアから目と鼻の先の洞窟に現れたりもしているようだ。

関連項目

蛮族】【ペイトリアーク03 ズ・ガ】【ウ・ガマロ武装鉱山】【鉄鎖組要撃】【タイタン
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