バハムート(ばはむーと/Bahamut)
月の衛星「ダラガブ」に封じられていた古の蛮神。
封印を解かれたことで、数千年の長きに渡る眠りから目覚めたバハムートは、
「メガフレア」の炎でエオルゼアを焼き尽くし、「第七霊災」を引き起こした。
だが、カルテノー平原の上空にて白き光に包まれたのを最後に、忽然と消失。
以後、5年間、その姿を目撃した者はいない。
(the Lodestone「ファイナルファンタジーXIVの世界~PRIMALS AND BEASTMEN」より)
旧版FF14のエンディングに相当する、ゲーム外のムービーに姿を現した蛮神。
新生の公式サイトでは古の蛮神として紹介されている。
バハムートはもともと金色ではなかった 編
バハムートの体はゴールドに輝いているが、これは本来の色ではない。古代アラグ帝国が用いた拘束具がもともと金色で、それに長年繋がれてきたために色が付着してしまったのだ。プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏は、「バハムートがルイゾワに青色の魔法で封印されかけますよね。あの封印のアラグ技術版で封印されていたのですが、金色の拘束具はその名残り。それを魔法で再度縛る様子を表したのが、今回(時代の終焉トレーラー映像)のシーンということです」と、コネクト!オン2013年1月号のインタビューで述べている。バハムートの色にまつわる経緯も、『新生FFXIV』のストーリーで明らかになるようだ。
もしもルイゾワが「神降ろし」を完全に成功させていたら、バハムートの体は現在、青色に染まっているのかもしれない。
→ファミ通コネクト!オン特設サイトより
参考 編
FFシリーズには召喚獣としてしばしば登場している。作品によっては「バハムート零式」など上位版が登場したり、別格の扱いでプレイヤーが呼び出せなかったりする場合もあるが、おおむね「最強の召喚獣」という位置付けとなっている。FF1では、ドラゴンの王として主人公に試練を与える役で登場している。