蛮族(ばんぞく/the beast tribes)
エオルゼアの都市で見かける主要民族と異なる、人間型の民族の通称。
「都市同盟に属さない」と表現される場合もあるが、これが蛮族の定義かと言えば議論の余地が残るだろう。
リムサ・ロミンサ、ウルダハ、グリダニアといった都市では基本的に民族差、部族差に寛容であるが、蛮族をこれらの都市で見かける機会はほとんどない。
グリダニアとイクサル族、リムサ・ロミンサとサハギン族、ウルダハとアマルジャ族は、明確な敵対関係にあるようで、戦争状態と呼んでも良いと思われる。
しかし、蛮族との関わりに見られるニュアンスは、「○○族が敵」といったものではなく「○○族のやり方が国益に反する」、「○○族に迷惑を受けているので追い払う」といったニュアンスであると考えた方が現状に合っているとの印象を受ける。
キキルン族は、リムサ・ロミンサに停泊中の船で見られるほか、ウルダハ国内では事務職に付くなど「都市同盟」と関わりが深いようだ。
あるいは、ゲーム用語なり辞書的定義がされるべきものではなく、主観的相対的な言葉であるのかも知れない。
といった関係が成立するのかしないのかは判然としない。
これについては蛮神を呼ぶ能力があるものの神を呼ばない事を選択したとされているシルフ族がゲーム内で、誰から、どんな状況で何と呼ばれるかを観察すると解決するかもしれない。
この分類ではガレアン族は都市同盟の外とされている。
蛮族にガレアン族含めるべきかは大いに議論の余地があるが、「都市同盟に属さない」という定義をするなら、疑う余地なく蛮族となるだろう。
都市国家で生活するキキルンやゴブリンたちは、蛮族なのかと言った議論もある。
なお、種族解説NPCたちは、他の、アマルジャ族等も蛮族でも種族でも部族でもなく「民族」と呼んでいる。
言語学的な意味なのか、広くコミュニケーションが得意という意味なのかはよくわからないが「通常はコミュニケーションが取れない相手」ということで蛮族というくくりがあり得るかも知れない。
冒険者はなぜ相手の言葉がわかるのか、逆に他の者がなぜ話せないのかが判明すると、この可能性に答えが出るのかも知れない。
英語サイトのその他の表記も含め獣人と言うといかにも「わるいやつ」的イメージを抱かせるが、beastという表現が蔑視を含むものであるという保証もなく、都市生活を送っているキキルン族やゴブリン族は都市国家の市民と価値観を共有していたり、コボルドの冶金術は一目置かれていたりもする。
「シュコォ……シュコォ……」「するるん」「でふっち」等という彼らの言葉に触れていると、案外「barbaroi=聞き取りにくい言葉を話すもの」という定義がぴったりするのではないかとも思えてくる。
「都市同盟に属さない」と表現される場合もあるが、これが蛮族の定義かと言えば議論の余地が残るだろう。
リムサ・ロミンサ、ウルダハ、グリダニアといった都市では基本的に民族差、部族差に寛容であるが、蛮族をこれらの都市で見かける機会はほとんどない。
グリダニアとイクサル族、リムサ・ロミンサとサハギン族、ウルダハとアマルジャ族は、明確な敵対関係にあるようで、戦争状態と呼んでも良いと思われる。
しかし、蛮族との関わりに見られるニュアンスは、「○○族が敵」といったものではなく「○○族のやり方が国益に反する」、「○○族に迷惑を受けているので追い払う」といったニュアンスであると考えた方が現状に合っているとの印象を受ける。
キキルン族は、リムサ・ロミンサに停泊中の船で見られるほか、ウルダハ国内では事務職に付くなど「都市同盟」と関わりが深いようだ。
二つ名 | 民族名 | 関連の深い地域 |
山岳の民 | イクサル族 | ゼルファトル |
幽谷の民 | シルフ族 | 黒衣森 |
深海の民 | サハギン族 | 蒼茫洋 |
地底の民 | コボルド族 | オ・ゴモロ |
遊牧の民 | アマルジャ族 | パガルザン |
行商の民 | キキルン族 | エオルゼア全域 |
放浪の民 | ゴブリン族 | エオルゼア全域 |
遠方の民 | ガレアン族 | ガレマール帝国 |
蛮族というくくり 編
何を以て「蛮族」と呼ぶのかは、ゲーム内では明示されていないものと思われる。あるいは、ゲーム用語なり辞書的定義がされるべきものではなく、主観的相対的な言葉であるのかも知れない。
蛮神と蛮族 編
公式サイトにおいては「蛮族が蛮神を呼び出した」とされているが、といった関係が成立するのかしないのかは判然としない。
これについては蛮神を呼ぶ能力があるものの神を呼ばない事を選択したとされているシルフ族がゲーム内で、誰から、どんな状況で何と呼ばれるかを観察すると解決するかもしれない。
都市同盟・文明圏と蛮族 編
種族解説NPCたち(メレウィナ、ヴァヴァキ、プロスペルランの3名)は「都市同盟に属する」かどうかで主要5種族とそれ以外を分類している。この分類ではガレアン族は都市同盟の外とされている。
蛮族にガレアン族含めるべきかは大いに議論の余地があるが、「都市同盟に属さない」という定義をするなら、疑う余地なく蛮族となるだろう。
都市国家で生活するキキルンやゴブリンたちは、蛮族なのかと言った議論もある。
なお、種族解説NPCたちは、他の、アマルジャ族等も蛮族でも種族でも部族でもなく「民族」と呼んでいる。
コミュニケーションと蛮族 編
クエストにおいて、主役となる冒険者が「モーグリと話せる」、「アマルジャの言葉がわかる」といった特異性を持っていることがキーワードとして語られることがある。言語学的な意味なのか、広くコミュニケーションが得意という意味なのかはよくわからないが「通常はコミュニケーションが取れない相手」ということで蛮族というくくりがあり得るかも知れない。
冒険者はなぜ相手の言葉がわかるのか、逆に他の者がなぜ話せないのかが判明すると、この可能性に答えが出るのかも知れない。
身体的特徴 編
肌の色、髪の色、目の色といった身体的特徴で分類する事も可能であるかも知れないが、多国展開するゲームにおいて少々デリケートな問題であると考えられるので、ここでは追求しない。英語表記 編
一般に言う蛮族=barbarianは、元々「異民族、言語が違う(ギリシャ語を話さない)者、聞き取りにくい言葉を話すもの(→Wikipedia「バルバロイ」)」といったニュアンスの言葉が語源であったと言われているが、FFXIVにおける蛮族の英語表記は'the beast tribes'となるようだ。英語サイトのその他の表記も含め獣人と言うといかにも「わるいやつ」的イメージを抱かせるが、beastという表現が蔑視を含むものであるという保証もなく、都市生活を送っているキキルン族やゴブリン族は都市国家の市民と価値観を共有していたり、コボルドの冶金術は一目置かれていたりもする。
「シュコォ……シュコォ……」「するるん」「でふっち」等という彼らの言葉に触れていると、案外「barbaroi=聞き取りにくい言葉を話すもの」という定義がぴったりするのではないかとも思えてくる。