ガレアン族(がれあんぞく/Garleans)
ガレマール帝国の盟主とされる民族

エオルゼアの日常からするとにわかには信じがたい「皮膚に甲冑や機械を移植してるとか、目が三つあって別々の方向をキョロキョロ見ることができるとか」等といった噂がささやかれているが、実態は謎に包まれている。

クエストや帝国兵襲撃の際に遭遇する機会のある帝国兵は、至って「普通の」外見をしているが、これは版図を広げる過程で併合した民族を取り込んでいった結果であり、ガレアン族ではないものと考えられる。エオルゼアで見られる帝国兵には、アラミゴ出身者もいるようだ。

リムサ・ロミンサメレウィナの話

エオルゼアの北東に位置する、ガレマール帝国の盟主といわれる民族ですね。
でも、彼らについては情報がとにかく少なくて……
皮膚に甲冑や機械を移植してるとか、目が三つあって別々の方向をキョロキョロ見ることができるとか、
私が知ってるのは、どれも船乗りたちから聞いた眉唾っぽい噂話ばかりなんですの……ごめん遊ばせ。

英語版の記述には
Merewina: As few have ever seen them without their armor, rumors about their physical makeup are many...
(意訳:目撃される時はほとんどいつも甲冑を着ているので、その身体的特徴についてはいろいろ…本当に色々な噂があるの。)

との一文がある。これを元に「対峙して身体的特徴がわかるような装備の帝国兵はガレアン族ではないに違いない」、「クエスト中に甲冑で全身を覆った帝国人がいたらガレアン族である可能性が高い」……というのは深読みしすぎだろうか。

参考

英語で「Garlean」とは「ガレマール(Garlemald)という国の」という意味となると公言されている(→フォーラム:Garland >< Garlemald?)。これはJapanに対するJapaneseという表現に相当すると考えられる。
Garleanを「ガレアン人」と訳すことは可能であると考えられるが「ガレマール帝国人」と訳してよいか、「ガレアン族」と訳してよいかは、簡単な問題ではない。
多くの国では「日本人=日本語を話す=モンゴロイド」といった単純化は不可能であり、日本においても人口比率はともかく、それが当てはまらない状況もある。
ましてやガレマール帝国は広大で多数の国を併合して来たと考えられ、アラミゴで現地徴用があったあったとの証言もある。

英語でガレマール帝国民、ガレアン族といった言葉は全てGarleanと書かれる可能性があり基本的には読者が文脈で判断しているものと思われる。どうしても区別する必要があるならpeople of Garlemaldやclan of Garleans等といった表現が使われるのかも知れない。

関連項目

蛮族】【ガレマール帝国
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