エオルゼア全図(えおるぜあぜんず)
エオルゼア世界の全体が描かれた地図。
公式サイトによると、
とされ、地図作成者は「ロダード・アイアンハート」、作成時期は第六星暦1506年であることが示唆されている*1。
ゲーム内でメニューから開く事のできるエオルゼア全図が恐らく一番ポピュラーなもの。
雑誌、ムック、Web等で見ることのできるものは全て共通で、ゲーム内で見られるものと同じカラー版であると考えられるので、エオルゼア全図と言った場合は通常これを指すと考えて良いだろう。
ゲームクライアントの起動時に選ぶことのできるオープニングムービーでは、エレゼン男性が厚手の革製と思われる地図を開くシーンがあるが、これはエオルゼア全図と見られている。その内容はゲーム内で見ることのできるエオルゼア全図とは詳細が異なる。
この文字は英語のアルファベットと1対1で対応していると考えられており、ユーザーによってアルファベット26文字の大文字小文字については完全な対応表も作成されている。
ただし、字形が何種類かあり、また「ちいさくて印刷やドットがつぶれている」等の理由で、描かれている全文字、全書体の完全な対応表が得られているわけではない。
エオルゼアは左上の巻紙状タイトル。その他は赤に金の縁取りで描かれている。
アラミゴのあるGyr Abania, シャーレアンのあるDravaniaについてはギラバニアとドラヴァニアと推測されるが、公式な表記は不明。
これらに書かれているアルファベットは以下の通り。
これらを総合して、この「巻紙状の印」が都市名を表し、また、この6つの都市が地図製作者(おそらくはロダード・アイアンハート)にとって特別な意味を持っていると予想することができるだろう。
他所で語られる「6大都市」が、この6つを指していると考えることもできるだろう。
巻紙装飾は都市によって微妙に異なる。
謎の多いアラミゴ、シャーレアンは簡素に、イシュガルドとグリダニアはやや優雅に、ウルダハは質実剛健に描かれているようだ。
リムサ・ロミンサの装飾は帯部分からして明らかに形状が異なり、縁にはこじゃれた切り込みも見られるが、これが単に名前が長いことからくるデザインの制約であるのか、地図製作者のひいきや、海岸図製作に協力したであろう船乗り達の圧力であるのか、などと、想像してみるのも一興だろう。
以下は文字が特定がしにくく、確定は困難であるが参考のために列挙しておく。
西ザナラーンのフェリーポート「ヴェスパーベイ」等、海岸部には赤い四角のマークがいくつか見られる。添えられた文字は判別できないが、これらは「港」ないし「リムサ・ロミンサ国旗」と港の名前を表しているのではないだろうか。
左にある羅針盤状の図の周囲には時計回りに「N,NE,NE,ENE,ESE,SE,SSE」と書かれている。方角を表す英語表記の頭文字(NE=North Eastなど)が連想できる。
右下のコラムにはロダード・アイアンハートの詩文'In One are Twelve'と思われる文が添えられている。
公式サイトによると、
全土を網羅する地図は長らく存在しなかったが、70余年前、ひとりの男が苦難の末、ついにエオルゼア全図を完成させた
その後も多くの旅人によって加筆され、書き写された地図は、冒険者必携の旅の標として現在も用いられている
とされ、地図作成者は「ロダード・アイアンハート」、作成時期は第六星暦1506年であることが示唆されている*1。
エオルゼア全図の種類 編
模写、加筆を繰り返されたとされるエオルゼア全図は、複数のバージョンが存在するものと考えられるが、ゲーム中では少なくと2種類のものが知られている。ゲーム内でメニューから開く事のできるエオルゼア全図が恐らく一番ポピュラーなもの。
雑誌、ムック、Web等で見ることのできるものは全て共通で、ゲーム内で見られるものと同じカラー版であると考えられるので、エオルゼア全図と言った場合は通常これを指すと考えて良いだろう。
ゲームクライアントの起動時に選ぶことのできるオープニングムービーでは、エレゼン男性が厚手の革製と思われる地図を開くシーンがあるが、これはエオルゼア全図と見られている。その内容はゲーム内で見ることのできるエオルゼア全図とは詳細が異なる。
エオルゼア全図に描かれている情報 編
エオルゼア全図にはエオルゼアの島々の地形のほか、地名や海域名などが独特な文字(便宜上「エオルゼア文字」と呼ぶ)で描かれている。この文字は英語のアルファベットと1対1で対応していると考えられており、ユーザーによってアルファベット26文字の大文字小文字については完全な対応表も作成されている。
ただし、字形が何種類かあり、また「ちいさくて印刷やドットがつぶれている」等の理由で、描かれている全文字、全書体の完全な対応表が得られているわけではない。
地域名 編
特に大きな文字で描かれている地域名は以下の通り。エオルゼアは左上の巻紙状タイトル。その他は赤に金の縁取りで描かれている。
エリア名 編
地図中、金色の大き目の文字で書かれているものは地域名と考えられ、以下のものがある。- La Noscea/ラノシア
- Thanalan/ザナラーン
- The Black Shroud/黒衣森
- Coerthas/クルザス
- Mor Dhona/モードゥナ
- Gyr Abania
- Dravania
- O'Ghomoro/オ・ゴモロ
- Paglth'an/パガルザン
- Xelphatol/ゼルファトル
アラミゴのあるGyr Abania, シャーレアンのあるDravaniaについてはギラバニアとドラヴァニアと推測されるが、公式な表記は不明。
都市名 編
リムサ・ロミンサ、ウルダハ、グリダニアの名前が「巻紙状の印」に描かれており、これと同様の扱いのものは全部で6つある。これらに書かれているアルファベットは以下の通り。
これらを総合して、この「巻紙状の印」が都市名を表し、また、この6つの都市が地図製作者(おそらくはロダード・アイアンハート)にとって特別な意味を持っていると予想することができるだろう。
他所で語られる「6大都市」が、この6つを指していると考えることもできるだろう。
巻紙装飾は都市によって微妙に異なる。
謎の多いアラミゴ、シャーレアンは簡素に、イシュガルドとグリダニアはやや優雅に、ウルダハは質実剛健に描かれているようだ。
リムサ・ロミンサの装飾は帯部分からして明らかに形状が異なり、縁にはこじゃれた切り込みも見られるが、これが単に名前が長いことからくるデザインの制約であるのか、地図製作者のひいきや、海岸図製作に協力したであろう船乗り達の圧力であるのか、などと、想像してみるのも一興だろう。
海域名 編
海域名と思われる記述しては以下のものが見られる。- Bloodbrine Sea/緋汐海
- Indigo Deep/蒼茫洋
- Sea of Ash/灰海
- Sea of Jade/翠浪海
- Rhotano Sea/ロータノ海]]
- Rothlyt Sound/ロズリト湾
- Strait of Merlthor/メルトール海峡
エオルゼア全図においては、右上がりに書かれたBloodbrine Seaの文字後半は上端で途切れて見ることができないが、オープニングムービーでエレゼン男性が見ている地図で見ることができる。
河川名 編
河川の近くに書かれている文字は小さく、判別が困難であるものの、「River」で終わるものが多く、水産物の説明に登場する河川名と照らし合わせることで特定できるものが多い。- White Maiden/白妙河
- Yugr'am River/ユグラム河
- Velodyna River/ベロジナ河
- Hathoeva River/ハズーバ河
- Cinderfoot River
その他 編
- Abaratia's Spine/アバラシア山脈
- Yafaem Saltmoor/ヤフェーム湿地
- The Cieldalaes/シェルダレー諸島
- Mazlaya/マズラヤ島/翠浪海西部
- The Pearl/パール諸島?真珠諸島?
- Cape Deadwind/ウルダハ南部の岬
- Silvertear Falls/銀泪滝?
以下は文字が特定がしにくく、確定は困難であるが参考のために列挙しておく。
西ザナラーンのフェリーポート「ヴェスパーベイ」等、海岸部には赤い四角のマークがいくつか見られる。添えられた文字は判別できないが、これらは「港」ないし「リムサ・ロミンサ国旗」と港の名前を表しているのではないだろうか。
左にある羅針盤状の図の周囲には時計回りに「N,NE,NE,ENE,ESE,SE,SSE」と書かれている。方角を表す英語表記の頭文字(NE=North Eastなど)が連想できる。
右下のコラムにはロダード・アイアンハートの詩文'In One are Twelve'と思われる文が添えられている。
参考 編
→http://jp.finalfantasyxiv.com/#/world/eorzea関連項目 編
【エオルゼア】【ハイデリン】【ロダード・アイアンハート】- *1
- 暗示はされているが、エオルゼア全図の作者や作成時期は直接的に明示はされていない