ガレマール帝国(がれまーるていこく/Garlemald/The Garlean Empire)
エオルゼア北東部にある軍事国家。
「15年前」にアラミゴを滅ぼしたことで知られる。
アラミゴはガレマール帝国の支配下にあるとされる。
ガレマール帝国の存在感は、グランドカンパニーの話題と共に日に日に大きくなっている。クエストで冒険者が「帝国兵」を目にし、時に戦う機会も多くなってきている。
「ガレアン族」という民族が盟主である、との情報もあるが、その実態を知る機会はない。
また、「盟主である」という表現は逆に、エオルゼアで知られる他の民族の帝国民もいる、ということを示唆していると想像することもできるだろう。
2010/09頃(リリース直前の時期)のメディア記事によれば、ほんの半西紀(50年)ほど前は「北州」の一地域を占める小国だったが、技術革新で勢力を伸ばし北州東州の全域を領土とし、南西に位置するエオルゼアにも進出した、とされている。
等、簡単には判断できない問題がある。
patch1.19に向け更新されたグランドカンパニー特設ページの「→ガレマール帝国のページ)」の地図では、アラミゴを含むギラバニア全土が帝国領の赤い色で示されている。一方、常駐部隊がいると思われるモードゥナの銀泪湖付近には印がない。週刊レイヴンなどのエオルゼアの既知のメディアを通さない形式を取っていることから、これは帝国の主張する境界であるとも考えられる。
この理由は
等が考えられる。
一方で、カタカナ表記はガレマール帝国となっており、少なくとも日本人や英語圏の感覚ではGarleanをガレマールと発音するとは考えにくく、サービス当初から一部のプレイヤーの間で疑問の声が上がっていた。
英文テキストを追っていくとGarlemaldとthe Garlean Empireという表現はいずれも彼の国をさす言葉として使われているようだ。
総合するとどうも国名の文脈でのGarlemald, Garleanは
と使い分けられているとの印象を受ける。Garlemaldにしてもガレマールとは読みにくいが、少なくともGarleanよりはガレマールに近い。また、フランス風の発音に基づくのではないかとの指摘がある。
2011/07/11に、Dev Teamの言葉として
という発言があった。
これ自体は非常に明快であるが、「ガレアン人、ガレマール帝国、地名としてのガレマール」を日英対訳する場合にどう表現するかという疑問の回答にはならず、やはり、都度考慮する必要がある。
アルデナード小大陸が属す西州を除き、世界最大の大陸「三大州」をほぼ掌中に収めている帝政国家。
半世紀前まで北州イルサバード大陸の辺境国に過ぎなかったが、
技術革新と卓越した軍才を有す若き将(現皇帝)の出現により、
一躍、ハイデリンに覇を唱える強国へと躍進を遂げた。
その魔導技術の水準は他国の追随を許さず、強力な飛空戦艦を擁する軍事力を背景に、次々と周辺国を併呑していった。
北州を統一した帝国は、勢いそのままに東州オサード小大陸に進出、東州諸国をも圧倒し、
征服した国を属州としつつ急速に版図を拡大。
弾圧と懐柔、硬軟合わせた政策により、被征服民を教化して取り込んでいった。
かくして唯一の弱点、すなわち主要民族ガレアンの人口の少なさを補った帝国は、
大陸統一という悲願を達成すべく西州アルデナード小大陸攻略に着手。
帝国歴36年(第六星暦1557年)、エオルゼア六大都市の一角、都市国家アラミゴを制圧した。
その後、情勢の変化に伴い「凪の時代」と呼ばれる、しばしの平和が訪れるが、
帝国歴51年(第六星暦1572年)、遂に進軍を再開。
彼らは大いなる災い、「第七霊災」さえも利用し、エオルゼアの地を呑み込まんとする。
漆黒の王狼ガイウス・ヴァン・バエサル
ガイウス・ヴァン・バエサル
アラミゴに駐屯するガレマール帝国軍・第XIV軍団の軍団長。
過去に5つの都市国家を征服し、属州化した実績があり、軍事だけでなく占領統治における政治的手腕も高く評価されている。
アラミゴに侵攻した際も、計略を用いて内乱を誘発させ、大規模な包囲攻城を経ることなく瞬く間に併呑して見せた。
現在は帝国支配下のアラミゴ準州にて臨時属州総督の座に着き、軍政両面の指揮を執っている。
モットーは「国守る力無き者に、国治める資格なし」。
9人の王位継承者の血を吸ったガンブレード「No.IX」を振るう。
(the Lodestone「ファイナルファンタジーXIVの世界~THREATS」より)
「15年前」にアラミゴを滅ぼしたことで知られる。
アラミゴはガレマール帝国の支配下にあるとされる。
ガレマール帝国の存在感は、グランドカンパニーの話題と共に日に日に大きくなっている。クエストで冒険者が「帝国兵」を目にし、時に戦う機会も多くなってきている。
「ガレアン族」という民族が盟主である、との情報もあるが、その実態を知る機会はない。
また、「盟主である」という表現は逆に、エオルゼアで知られる他の民族の帝国民もいる、ということを示唆していると想像することもできるだろう。
2010/09頃(リリース直前の時期)のメディア記事によれば、ほんの半西紀(50年)ほど前は「北州」の一地域を占める小国だったが、技術革新で勢力を伸ばし北州東州の全域を領土とし、南西に位置するエオルゼアにも進出した、とされている。
帝国の範囲 編
エオルゼア全図の北東部に描かれているが、時代背景や得られる情報等から、境界線を明確にすることはできないとも考えられる。- 全図上のガレマール帝国はエオルゼアの一部と呼べるのか?(少なくともエオルゼアの「外」であると明示はされていない)
- ガレマール帝国支配下のアラミゴはエオルゼアの一部であるか?
(即ち「エオルゼア」の範囲を「十二神を奉じる都市国家文明圏」と定義するか「アルデナード大陸地域」と定義するか、前者の場合アラミゴの現在の支配形態によっても答えが変わる)
- ガレマール帝国支配下のアラミゴはガレマール帝国の一部であるか?(アラミゴはガレマール帝国の属国のアラミゴであり、ガレマール帝国に属しているわけではないという形態も考えられる)
- エオルゼア各地に飛空艇を自由に飛ばせるなら制空権、制海権、領海、領空はどう考えるのか?(支配形態や、市民には知ることのできない各国の状況によっては、既にエオルゼア全体が帝国の支配圏という可能性も否定できない)
等、簡単には判断できない問題がある。
patch1.19に向け更新されたグランドカンパニー特設ページの「→ガレマール帝国のページ)」の地図では、アラミゴを含むギラバニア全土が帝国領の赤い色で示されている。一方、常駐部隊がいると思われるモードゥナの銀泪湖付近には印がない。週刊レイヴンなどのエオルゼアの既知のメディアを通さない形式を取っていることから、これは帝国の主張する境界であるとも考えられる。
70年前の帝国? 編
「2010/09頃(リリース直前の時期)のメディア記事」には「50年前には帝国が存在しなかった」とも取れる記述があるが、70年前に描かれたとされるエオルゼア全図には'The Garlean Empire'との記述がある。この理由は
- 冒険者が手にするエオルゼア全図は最新版で、加筆されたもの
- 実はガレマール帝国とThe Garlean Empireは歴史的には意味が違う。ガレアン人の帝国はあったがガレマール帝国ではなかった。
- 70年前は、エオルゼア全図の北東に見えている部分が丁度「北州の小国ガレマール帝国」の領土のほぼ全域だった(通常、帝国とは他国を支配下に置いた大国を指すが、例えば「古代○○帝国の血統の正当な皇帝を戴く」云々を理由に自称するのは勝手である)
- 設定ミス
等が考えられる。
参考 編
Garlemald?Garlean? 編
エオルゼア地図によればガレマール帝国に相当すると考えられる記述は北東部の'The Garlean Empire'である。一方で、カタカナ表記はガレマール帝国となっており、少なくとも日本人や英語圏の感覚ではGarleanをガレマールと発音するとは考えにくく、サービス当初から一部のプレイヤーの間で疑問の声が上がっていた。
英文テキストを追っていくとGarlemaldとthe Garlean Empireという表現はいずれも彼の国をさす言葉として使われているようだ。
総合するとどうも国名の文脈でのGarlemald, Garleanは
英語 | 日本語 |
Garlean | ガレアンの/ガレアン人 |
the Garleans | ガレアン族 |
Garlean Empire | ガレアン人(もしくはガレア人)の帝国 |
Garlemald | 国名 |
2011/07/11に、Dev Teamの言葉として
Garlemald is the name of the country, and Garlean is its adjectival form.
(The Garlean Empire is located in Garlemald)
訳:Garlemaldは国の名前で、Garleanはその形容詞形です。
(The Garlean Empireは、Garlemaldにあります)
→フォーラム:Garland >< Garlemald?
という発言があった。
これ自体は非常に明快であるが、「ガレアン人、ガレマール帝国、地名としてのガレマール」を日英対訳する場合にどう表現するかという疑問の回答にはならず、やはり、都度考慮する必要がある。