第七霊災(だいななれいさい)
5年前にエオルゼアを襲った災厄。
ガレマール帝国第VII軍団長ネール・ヴァン・ダーナスは「メテオ計劃」に着手。彼は当初から、月の衛星ダラガブ古代アラグ帝国が建造した人工天体であることを知っていた。そして、これを用いてエオルゼアを焦土と化そうと画策するなかで「彼の御方」、つまり「古の蛮神バハムート」の意思と接触。第七霊災を引き起こしたのだ。
しかしこの策動は第XIV軍団長のガイウス・ヴァン・バエサルの疑念を招き、「エオルゼア同盟軍」の最精鋭の手によりネールは間接的に粛清される。
……ガイウスは「メテオ計劃」による焦土化を阻止し、あくまでおのれの力で占領、統治するつもりだったのだ。
しかし、ネールの排除には成功したものの、ダラガブの落下は阻止できなかった。一方、ルイゾワたちエオルゼア同盟軍は、「エオルゼア十二神」の神降ろしに、ダラガブ落下阻止の最後の望みをかける。だが、ダラガブはネールの死後も落下を続け、結果的に彼の望みどおり、バハムートカルテノー平原上空にて復活を遂げてしまう。この危機的な事態に対して賢者ルイゾワは、大量の「クリスタルの力」を消費して、エオルゼア十二神のパワーの一部を地上へ召喚。神々によるバハムートの再封印には失敗するも、シタデル・ホズヤのような都市国家が蒸発に至る事態までは阻止。エオルゼアの完全消滅は、かろうじて避けられた……。

→ファミ通コネクト!オン特設サイトより

LEGACY期の情報

どういった災厄であるかを語る者はないが、エオルゼアの歴史は「星暦」と「霊災」という、繁栄の時代と混乱の時代を繰り返していると考えられており、「いずれは来るもの」という具体性を持って理解されている。
少なくとも「第六霊災」は1600年ほど前にあった史実と理解されており、例えば当時の霊災に対抗するために設立されたというグランドカンパニーに関する資料や、当時活躍したとされる人物に関する情報は現代エオルゼアでも一般市民が知ることのできる形で残っている。サービス開始から第六星暦が続いていると考えられている。

第六星暦233年に書かれた歴史書「五紀暦」には「終わりを告げる第七霊災がいつ訪れるかは、ただ神々ぞ知るだろう。」と記されているが、第六星暦1500年代後半、すなわちpatch1.19a現在、近々第七霊災が訪れるとする「賢者」が各地キャンプに現れたり、クエストにおいて冒険者と接触する等、ある程度の具体性を持って話題となっている。

関連項目

五紀暦】【第六霊災】【第六星暦