飛空艇(ひくうてい/Airships)
空を飛行する乗り物。

サービス開始当初からオープニングムービーやグリダニアのクエストに登場していたほか、ゲーム内でも各種エピソードが散見され、カーラインカフェには営業停止中の定期便乗り場が見られたが、patch1.19からは「循環飛空便」として冒険者も利用できるようになった。

循環飛空便」については該当項参照。

クエストやNPCが語る飛空艇

各地の上空を見上げると、かなり頻度で遠景の空に「不自然な形状の物体」が飛行している様子が見られ、ゲーム中のNPCの口に上る「ガレマール帝国飛空艇が頻繁に目撃されている」との発言と結びつけて考えられている。
都市上空にあるものは、都市国家に属する気球(推力を持たない)ではないかと考えられるが、それとは別に明らかに空を横切るように飛行しているものはpatch1.19より前から確認されている。

グリダニアのメインクエストは謎の小型飛空艇の墜落から始まり、その残骸の話題が出てくる。

ウルダハサブクエストでは、民間の飛空艇の存在が当たり前のように語られておりウルダハの富裕層が利用しているとされている。また、それが帝国によって撃墜されたとの話題が出てくる。

各地フィールドの広場に見られる見張り台のようなオブジェは歩いて登ることができるが、高所に「そのまま進むと落下しそうな扉」が取り付けられており、飛空艇乗り場ではないかと指摘されている。

オープニングムービーに登場する飛空艇

ゲームクライアントで見られる「オープニングムービー」には少なくとも2種類の飛行機械と思われるものが登場する。

  • ジャガーノート」と呼ばれている、足と羽ばたく羽を持つ、恐らくは個人用の乗り物。これは一部クエストでも登場する。
  • 公式で「天空を航行する戦艦」と呼ばれているものに相当すると思われる、非常に大きな飛行物体。ゲーム中ではモードゥナ銀泪湖でこれを連想させる巨大建築物が確認できる。情報が少ないため確定はしづらいが、「エオルゼア通信Vol.1(2011/Summer)」p54に記述のある「帝国飛空艦隊の旗艦『アグリウス』」と思われる。

これらが「飛空艇」に分類されるどうかは、確認できていない。

参考

FFシリーズ歴代の飛空艇については→Wikipedia:飛空艇が妙に詳しい。

関連項目

循環飛空便】【エアシップ・ランディング】【銀泪湖】【ジャガーノート】【アグリウス】【カーラインカフェ】【FF11:飛空艇