ウェザード装備/FF14用語辞典

いわゆる初期装備の俗称。
名称の頭に「ウェザード(weathered:風雪を経た＝中古の)」が付くものを指す。

アイテムの属性は共通でRare/Exとなっており、プレイヤー間での取引ができない。

武器・魔器・道具・用具 編

キャラクター作成時には、各クラスに対応した武器、魔器、道具、用具を装備した状態で開始となる。

NPCショップで一通りのものが比較的安価に購入できる(アイテムによって異なる。最高で1500ギル前後)。
NPCへの売却価格は共通で、１ギルとなっている。
また、初心者向けギルドリーヴ報酬として配布される場合もあったが、これはパッチの時期によってまちまちのようだ。

用途が全く違うので比較に意味があるかどうかはともかく、道具、用具についてはステータスが全アイテム共通の数値となっている。

防具類 編

キャラクター作成時には各クラスを象徴する「それらしい」防具を装備した状態で開始となるが、シリーズ物の全部位が揃っているわけではない。
共通の性能の防具であってもクラスに拠って色違いとなるようだ。
NPCショップでの販売もあるが、全部位全色が購入可能というわけではないようだ。

キャラクターやそれに対するプレイヤーの印象や方向性をを決定する要素でもあるので、初期装備の外見でクラスを選ぶのも間違ってはいないだろう。
ガラスの希少性が極端に高かったサービス開始当初には、初期装備に「眼鏡(ウェザードスペクタクルズ)」があることだけを目当てに錬金術師でスタートした冒険者もいた。

patch1.19のレシピ改修に伴う装備品の刷新で低レベルで入手できる装備品が大きく変化しており、初期装備のイメージを持った後継装備は入手しづらい状況になりつつある。

参考 編

初期装備？ 編

ゲーム開始時に選択したクラス以外のウェザード装備はゲーム内で入手するケースが多く、厳密には「初期装備」という表現が正しいか議論の余地がある。
特にpatch1.19以降メインアーム用装備が軒並み「推奨レベル」ではなく「必須レベル」に置き換えが進みつつあり、「新たにウェザード装備を購入して装備しない限りそのクラスにクラスチェンジできない」ような状況ができつつある。
そのクラスを始めに当たっての初期装備には違いないが、慣用されている「ゲームスタート時に持っている装備品」という使う意味とは違ってくるだろう。

Lv1装備？ 編

共通で装備適正が「推奨Lv1」となっているが、推奨Lv1の装備品はウェザード装備だけではなく、特に防具は多くの種類がある。「Lv1装備」という表現では、必ずしもウェザード装備を指すことにはならない。

ウォーン装備？ 編

ゲーム開始時に着ているインナー類の名称の接頭語は「ウェザード」ではなく「ウォーン(worn:着古しの)」となるが、日常会話で「ウォーン装備」と言って通じるかは疑問である。ゲームスタート時以外入手機会がないので、話題に上りにくい。敢えて表現するなら、こちらは便宜上「ウェザード」とするか「初期装備」と表現するのが無難だろう。

関連項目 編

【初期装備】