鬼哭隊(きこくたい/the Wood Wailers)
グリダニアの武装組織。

その本部「鬼哭隊屯所」はグリダニア北東部にあり、槍術士ギルドを兼ねる。

隊長はスウェシーナ。
副長はデムルデーグ。

役割

治安組織であり、留置所も持っている。

都市国家グリダニアの意思決定は森の精霊の言葉を預かる神官、もしくは幻術皇と呼ばれる者が行っているという建前であるが、鬼哭隊は、グリダニアや市民のためなら森の精霊の怒りを受けることも辞さないと公言している。

神勇隊と同様、外敵との戦闘も行なうが「森から追い出すのが鬼哭隊、森に入れないようにするのが神勇隊の役目(クォーリーミルの門番ワイビルの言葉)」とされる。

鬼哭隊の装備

グリダニア黒衣森で、独特のハーフマスクと、独特の形状の非金属主体の槍(ハープーン系の槍)を装備したNPCを見かけたら、鬼哭隊の隊員であると考えて良いだろう。

金属系の槍が禁止されているというわけではなく、グリダニアの鍛冶ローカルリーヴでは鬼哭隊用から金属製の槍部品の発注も見られる。

防具はジャケット系らしきものを着た隊員を見かける機会が多いが、ローカルリーヴの発行状況を見る限り、鎖帷子補修部品やハーネス系革防具も盛んに利用されているようだ。
象徴的な木製マスクは、精霊から匿名でいることで身を守るためとも言われる。宗教がかっているとも言えるが、グリダニアの住人であればそれがかなり具体性を持っていると感じていることだろう。

担当地域や役割によって標準装備が異なるか、隊員の装備は選択が比較的自由なのかも知れない。クォーリーミルNPCギルバルト」に至っては、クエスト「物言わぬもの」の中で鬼哭隊所属を名乗っているが、金属槍、カロ?、アクトン系の防具という何とも自由な装備を身に付けている。あるいは、特殊な地位であることを示しているのかも知れない。

槍術の性質上装備の損耗が激しいためか、防具や防具の補修部品の生産依頼といったローカルリーヴは弓術が主体の神勇隊と比較するとかなり多く見られる。

参考

グリダニアで発行されるギルドリーヴの記述中に依頼者の肩書き中の、所属と思われる部分に「鬼哭隊参番槍」という表現があることから、少なくとも「壱番槍、弐番槍、参番槍」といった下部組織があるものと想像される。

関連項目

グリダニア】【神勇隊】【鬼哭隊屯所】【スウェシーナ】
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