シルフ族(しるふぞく)
黒衣森にいる民族

人間に近い容姿ではあるが、その緑の肌や等身の低さ、空を飛ぶ姿は、都市に暮らす人間と見間違うことはないだろう。

主に東部森林で見られる他、クエストやギルドリーヴで見る機会もある。

特徴のあるしゃべり方をするものの、人と言葉を交わすことができる。

 神ちゃまを呼ぶ気は、なはいのふっち。
 神ちゃまを呼ぶと、怖いのほでふっち。

生態

帝国軍の目を欺くこともできる「めくらまし」の技を持っている。

ひっそりと都市に生活しているものもいる。

「いたずら」が市民の脅威となることもあり、グリダニアではギルドリーヴで討伐依頼が発行されることもある。

黒衣森ティノルカ東部森林には、シルフ族の集落と思われる地域があり、村のような施設を見る事もできる。

クエストにあるエピソードからすると「ゆりかご」と呼ばれる「卵のようなもの」がシルフ族の命運を握っていたようだが、一つの卵に一人が入っていて、内側からコツコツと割り出て生まれて来るのか、あるいは魔法的、象徴的なものであるのかは不明である。

グリダニアのプロスペルランの話


鎮守の森に住まう、木の葉をまとった人形のような姿の民族だ。
 その愛くるしい外見とは裏腹に、森に分け入った旅人や園芸師が、彼らによって恐ろしい目に遭わされる事件が相次いでいる。
 
 「細々とだが我が国と交流もあり、敵性民族とは認定されていないが、何分にも我々とはかなり異なる倫理観を有しており、
 組織としてのまとまりにも欠けるため、外交的な交渉をしてもあまり意味がない。
 仕方なく討伐隊がしばしば派遣されるのだが、目だった功績は上げられていないのが現状だよ。

関連項目

蛮族】【黒衣森】【ムーンスポアグローブ