詳細/FF14用語辞典 ～ ウィンダスの仲間たち版

クラフターが製作を行う際に有料で利用できる設備。
利用する事で特定のレシピの製作を行う際に有利になる。

概要 編

クラフター系ギルドのギルドショップで、該当するクラスの製作設備の利用認可が得られる。

また、各地のキャンプや都市国家にいる修理NPCでは、クラフター系全クラスの「簡易設備」を利用する事ができる。利用者のクラスに対応したクラスの簡易設備の利用認可が自動で選択される。

場所	利用できる製作設備
キャンプ/修理NPC	全クラスの簡易設備
各クラフターギルド	該当クラスの簡易設備/標準設備/高度設備

製作設備の効果 編

効果は、「→the Lodestone:プレイガイド:製作と修理」によれば、

特に設備の使用が前提となっているレシピの場合、認可を受けていなくても製作は可能ですがコマンド成功率が大幅に下がります。

とされている。

• 設備の使用が前提となっていないレシピで設備利用の意味があるのか
  
• コマンド成功率にのみ影響して、素材の消耗や目標品質度の変化には直接影響しないのか
  

については不明だが、少なくとも、ユーザーの報告を見る限り「それらの効果は大きくない」と考えられているようだ。

同ページの英語版では

Obtaining access to such facilities will endow players with a temporary status that increases the chances of success for commands executed during synthesis.
意訳:これらの設備を利用することで、プレイヤーは一時的なステータス変化を得る。このステータス変化により、製作時に実行するコマンドの成功率が上昇する。

という、これまた単独でも日本語と照らし合わせても判断に苦しむ表現となっている。

効果時間は2011/06/22現在(パッチ1.17c時点)では１時間となっている。
効果時間中に別の制作設備の利用認可を得た場合は、上書きされ、前に受けたものは効果を失う。

ステータス変化 編

絵的には、「木工師ギルドにある水車式回転ノコギリ」や「調理師ギルドにある大型オーブン」などのような備え付けの設備の利用認可を得ているものと想像されるが、実際にはステータス変化として表現されているため、例えば街中のギルドで利用認可を受けて辺境の何もない洞窟の奥まで移動して製作を行なっても、効果時間内でさえあれば製作設備の効果は得られるようだ。

参考 編

仕様については公式にいくつか記述があるが、「表現があいまいで日本語英語で表現が明らかに異なり、且つ、ユーザー体験とも一致しない」という状態であり、信頼性が低い。
フォーラムで見られるユーザーの報告、即ち「レシピで指定されていない製作設備の利用は、内部的にどうあれ実質上無意味、レシピで指定されていた場合は製作設備を利用しないと成功率が落ちる」は、独立性の高いと思われる日英のプレイヤーから同じ内容のコメントが上がっており、信憑性が高いと考えられる。

製作設備の仕様については、フォーラムでも取り上げられて公式にコメントが付いたが、その表現もまたあいまいで、日英でニュアンスが異なるなど、さらに判断に苦しむものとなっている。
英語フォーラムでの公式コメントでは明らかに「製作設備を利用する事でプレイヤーのランクが一時的に上がった扱いとなるように、将来的に修正を行う」と読める記述*1があったが、英語版スタッフに現行の仕様について事実誤認がある可能性が高く、信憑性には疑問が残るといわざるを得ない。
→フォーラム:製作設備は必要か？
→フォーラム:Crafting Guild Support

関連項目 編

【製作】【手引】【教本】