文脈や立場によって「ティノルカ森林」、「鎮守の森」等と呼ばれることもある。呼び名のニュアンスについては各項目も参照。
森を守る精霊のためか、山岳に近いためか、とても見通しが悪く他のエリアのように自由に歩きまわることができない一方、その不自由さのために通るべき道は分かりやすくなっている。
- グリダニア
- ティノルカ中央森林/キャンプ・ベントブランチ
- ベントブランチ
- 妖精の火床/鹿落五橋/スカンポの安息所/タムタラの墓所
- ベントブランチ
- ティノルカ北部森林/キャンプ・エメラルドモス
- ティノルカ南部森林/キャンプ・トランキル
- ティノルカ西部森林/キャンプ・クリムゾンバーク
- クリムゾンバーク
- 地衣の殿/さざめき川/紅の樹帯
- クリムゾンバーク
- ティノルカ東部森林/キャンプ・ナインアイビー
- ナインアイビー
- ラークスコール/青翠の奈落/大山猫の縄張り
- ムーンスポア・グローブ/ホウソーン家の山塞
- ナインアイビー
英語表記'The Black Shroud'と'the Twelveswood'
エオルゼア全図にあるとおり、「黒衣森の訳語はThe Black Shroud」と考えられるが、英語版ではかなりの頻度で'the Twelveswood'(意訳:「十二神の森」)という表現が使われる。これは、英語表現としての'The Black Shroud'には『森』というニュアンスがどこにも無く、shroudは「おおうもの」、「死者の衣」という意味があることから、付随する不吉なイメージを避けるために作られた表現と想像される。マザーグースの「誰がコマドリを殺したか」の4番で、甲虫が死んだコマドリのために作る死装束がshroudである(参考:→Wikipedia:クックロビン)。
例えば、週刊レイヴンの謳い文句の冒頭
High above the Twelveswood, the Raven circles, evermore seeking out truth hidden amongst the shadows of the trees.
訳:『十二神の森』の上をレイヴンが輪を描いて飛ぶ……
は、the TwelveswoodをThe Black Shroudと書き直すと
'High above The Black Shroud, the Raven circles, evermore seeking out truth hidden amongst the shadows of the trees.'
訳:『黒き死衣』の上をレイヴンが輪を描いて飛ぶ……
と読めてしまう。ついばむ死体を上空から物色するカラス、墓場に蠢くゾンビ達が目に浮かばないだろうか。