賢者アルドバル(けんじゃあるどばる)
吟遊詩人が酒代のかわりに語った話に登場するという、1500年以上前、第六霊災の時代に活躍したと言われている十二賢者の一人。
賢者アルドバルは十二賢者の中でも最強と言われていた「破壊神ラールガー」の化身と言われている巨漢の戦士である。
逆に、絵画や彫刻に見られる破壊神ラールガーのモチーフとなったのが賢者アルドバルである、とも言われる。
吟遊詩人の語る賢者アルドバル 編
冒険者が耳にする事のできる「賢者アルドバル」の話題は、アマジナ鉱山社の酒場を訪れた吟遊詩人の男が酒代のかわりにと話したと言う、わりと胡散臭い話の、さらに伝聞であるが、以下のようなものである。賢者アルドバルは十二賢者の中でも最強と言われていた「破壊神ラールガー」の化身と言われている巨漢の戦士である。
逆に、絵画や彫刻に見られる破壊神ラールガーのモチーフとなったのが賢者アルドバルである、とも言われる。
大破壊を引き起こした悪の魔道士団に挑んだ後、
ある事件をきっかけに絶望して、最後は敵側に……。
え、賢者アルドバルが裏切った後にどうなったか?
――酒場の店員「チャゴ・モーイ」の言葉(クエスト「その賢者アルドバル」より)