魔導アーマー(まどうあーまー)
ガレマール帝国の兵器カテゴリのひとつ。
ガレマール帝国の主要民族ガレアンは、先天的に魔法を
行使できない者が多い。それゆえ、機械技術によって魔法
の代替と成す「魔導技術」が発達してきた。
青燐水をエネルギー源とする「青燐機関」も、魔導技術の
典型的な例といえるだろう。
亡命帝国人技術者によりもたらされた魔導技術は、徐々に
ではあるが確実にエオルゼアに広まっていく。ウルダハ
鉱山用トロッコと青燐機関の出会いは、荒野に鉄の道すら
現出させるだろう。

――公式サイト:エオルゼアの世界:エオルゼアの世界観:魔導兵器――

用語「魔導アーマー」の厳密な定義は不明だが、魔導技術を使ったものの中の、魔導兵器のさらに一分類であり、大雑把に「ロボットっぽい何か」という意味で使われていると考えて問題ないだろう。

公式サイトでは、部隊単位の兵員を輸送する「足付き飛空艇」である「揚陸用兵器ジャガーノート」や、無人戦闘機械である「巨大人型兵器ヴァンガード」も魔導アーマーに分類されている。
新生では「列車」が登場することが暗示されているが、これが魔導アーマーと呼ばれるかどうかは微妙なところである。

旧FF14のフォーラムにおいて「マウント」、即ち個人が搭乗する乗り物の一つとして要望が出され、開発側からも積極的なコメントがあり、期待を集めていた。

チョコボ実装前から「(チョコボ)騎乗」ではなく「マウント」という言葉が使われるようになった背景には「チョコボだけではなく魔導アーマーの操縦も含めたシステム」といったニュアンスがあったと考えてもよいのではないだろうか。

ジャガーノートヴァンガードについてはLEGACYのゲーム内で強大な敵として何度か登場していた。
また、→公式のBLOGの2013/03/15の記事では、マウント用魔導アーマー(リーパー?)の画像が公開されている。

魔導と魔道の違いについて

『新生FFXIV』には、魔導と魔道という同じ読みの用語がふたつ登場する。どちらも世界に存在するエネルギーを表すものだが、その由来によって双方が使い分けられている。魔道は魔法の力を使う技術。「生命エネルギーであるエーテルを利用して、炎を生み出したり、治癒力を高めたり、さまざまな効果を生み出す技術」のことを指す。一方、魔導は「魔法を機械的に再現する技術」を指す。帝国の主要民族であるガレアン族は、先天的に魔法を使えない者が多いという特徴があるため、彼らが魔法を操る他種族に対抗するために編み出したのが魔導技術なのだ。その最たるものが、青燐水を動力した青燐機関による機械だ。“魔導アーマー”が“魔道アーマー”と表記されないのは、その根幹を成す力がエーテルに依拠したものではないからだ。

→ファミ通コネクト!オン特設サイトより

関連項目

青燐機関】【ジャガーノート】【ヴァンガード】【リーパー
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