ハイランダー族(はいらんだーぞく/Highland Hyur)
ヒューランの一部族
高地ギラバニア地方を領地としていたヒューランの一部族
ミッドランダー族に比べて大柄で、逞しい肉体を誇る。
城塞都市「アラミゴ」の陥落により祖国を失い、流民として交易都市「ウルダハ」に身を寄せる者も少なくない。

the LodestoneファイナルファンタジーXIVの世界~RACES」より)

エオルゼアに渡り、低地に移住したという「ミッドランダー族」に対し、高地に移住したことから「高地の民=ハイランダー」との二つ名を持つ。

体格がよくミッドランダーより大柄で筋骨隆々。
文化的にも肉体を重んじるようで、特徴的なインナー「チェストバンド」は、それを強調するものとなっている。
ステータス「STR」の初期値に関して言えば、ルガディンゼーヴォルフ族より高い。

都市国家アラミゴの主要民族と言われており、帝国侵攻による陥落後も現地に留まっている者も多いと想像される。
エオルゼア3都市で見られるハイランダー族の多くは亡命した傭兵と言われており、ウルダハではハイランダーに対する風当たりが強いようで貧民街に集まっていると言われている。また、ウルダハ近郊のハムレットや集落「リトル・アラミゴ」にも多い。
グリダニアラノシア方面では自然に街に溶け込んでいるものも少なくない。

――ウルダハ滞在の薬剤師NPC「ヴァヴァキ」の話――
「コホン。ハイランダー族は元々高地で暮らしてたヒューランの一部族よ。高地適応で肺活量抜群、おまけに戦士部族として幼少より特訓を受けているから筋骨隆々。肉体的には被験者として申し分ないわ。
 
けどね、母国だったアラミゴが陥落してからは、あまり見かけなくなっちゃったから、比較実験できるほど、人が集められないのが難なのよねぇ。それにほら。
ちょっと痛くしちゃったら、あとが怖そうだし……。

参考

アメリカ向けの公式サイトでの英語表記は「Highland Hyur」、日本国内向けには発音どおり「Highlander」とされている。

ネタ

その筋骨隆々な見た目、それらを強調するエモーション、(エオルゼアでは男性キャラ全てが装備可能だが)スカートやサブリガにインナーであるチェストバンド等の装備が強烈な印象を与える為、一部のプレイヤーから非常に愛されている。
そのような意味では、FF11の「ガルカ」に通ずるものがある。

LEGACY期の情報

北部辺境の高地を領地としていた、ヒューランの中でも大柄で筋骨隆々の一部族。彼らの都市国家アラミゴが陥落して後は、亡命した傭兵の男以外、他都市でその姿を見かけることは稀になってしまった。

関連項目

部族】【ヒューラン】【ミッドランダー族
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