クルザスで異変アリ?(くるざすでいへんあり)
公式の読み物として旧the Lodestoneで紹介されていた読み物、「週刊レイヴン」の一つ。
the Lodestoneは閉鎖したため、現在は読むことが出来ない。

グランドカンパニー特設ページ 更新 (2012/08/09)

クルザスで異変アリ?
隕石を巡る不可解な噂

黒衣森の木々の1本、そのまた無数に空いたウロの中の1穴から、鋭いクチバシで一片の真実をつつき出す「週刊レイヴン」主筆のグッドフェローです。今回はエオルゼア各地で話題の、小月ダラガブ」に生じた異変について、お届けしましょう。

降り注ぐ無数の隕石

アルデナード小大陸の背骨と形容される「アバラシア山脈」、その中央にあたる「クルザス」地方から天災の報せが届けられた。無数の隕石が飛来し、次々と落着。山間部に大きな被害が出たというのだ。
隕石落着はこれまでもたびたび報告されており、魔物の生態に影響を与えるなど、少なからぬ被害が報告されてきた。だが、今回はその比ではない数多くの隕石が、短時間のうちに集中的に飛来してきたという。当地の混乱は相当なもののようで、取材に当たった本誌記者に対し、ある羊飼いの少年などは「大地から大岩が浮かび上がり、そのまま天へと昇っていくのを見た」などと被害とはまったく逆の支離滅裂な証言をしている。果たして、何があったというのか?

偵察部隊が壊滅か?

グランドカンパニー双蛇党」の周辺も、クルザスへの隕石落着を受けて何やら慌ただしい。
情報筋によれば、三都市同盟軍がクルザスへと派遣していた偵察部隊が、消息不明になっているとのこと。隕石落着に巻き込まれた可能性もあるとして、安否確認のために情報収集を進めているようだ。
しかし、なぜ三都市同盟軍が「イシュガルド」領であるクルザス地方に偵察部隊を派遣したのだろうか? 本誌編集部では「ガレマール帝国」がらみでの出動ではないかと睨んでいるのだが、双蛇党関係者の口は堅く、詳細は不明のまま。ここのところ、モードゥナ地方やクルザス地方へと飛来する帝国飛空戦艦の数が増加傾向にあることが報告されており、不安は深まるばかりだ。
双蛇党には、一刻も早い事態の打開と、確実な情報公開を望みたいところである。

オリバー・グッドフェロー

関連項目

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