精霊(せいれい/elementals?)
黒衣森を守っているとされる存在。

確信を持って存在を語る者もあれば、確信を持って存在を否定する者もいる。精霊の存在を肯定する者は軒並み精霊に信頼を寄せる者でもあるようだ。

グリダニアのメインクエストでは頻繁に語られているため、グリダニア出身者であれば、耳にする機会が多いだろう。

 ……だから、石にも川にも花にも、精霊は宿っているんだ。
 つまり、精霊はこの森と一体化しているってことだよ。
 「ひとり」とか「ふたり」とか数えられないものなんだよ。
 人じゃないんだもん。
 --クエストNPC「パパリモ」の言葉。

 岩の精霊にたずねたところ、心配はないと言われたのですが。
 --幻術士ギルドNPC「ビディー」の言葉。

パパリモの説明は「エーテル」とも似たイメージであるが、一部の幻術士たち特に角尊幻術皇と呼ばれる者たちは、かなり明確な言葉としてコミュニケーションを取っているようにも思える。

精霊=エレメンタル?

クエストで、「精霊と呼ばれる、属性エレメンタルようなの姿をした何か」を見かける機会もあるが、「いわゆるモンスターのエレメンタル」と精霊が同じものなのか、怒った精霊精霊の一形態、化身、あるいは精霊が呼び出したもの等といったものなのか答えは出ない。
クエスト「猛る炎」では「精霊の入った壷」を持ち歩く機会がある。精霊に対する礼儀というのは、人間に対するものとは異なるらしい。壷入り精霊は画面には出てこないため想像するしかないが、小瓶の人造人間ホムンクルスや使い魔を連想させる。

英語表記

英語表記では'elementals'となるようだ。
「森の精霊」と言う場合と、「モンスターのエレメンタル」と言いたい場合で区別があるのかは疑問がある。

関連項目

【エレメンタル】【角尊】【黒衣森】【那由他の精霊】【招かれざる客】【猛る炎