ファイナルファンタジーXIV オフィシャルベンチマーク(ふぁいなるふぁんたじーふぉーてぃーんおふぃしゃるべんちまーく)
オフィシャルベンチマークソフトは、実際のマップとキャラクターを表示して、お手持ちのパソコンでファイナルファンタジーXIVを動作させた場合の指標となるスコアを確認する事ができます。
FF11:Vana'diel BenchのFF14版。
Windows版Final Fantasy XIVの動作環境を診断するためのアプリケーションである。
FF11開始当初もそうだったが、FF14を遊ぶために必要なPCは比較的高スペックな為、ベンチマークは重要なソフトである。
高解像度のHighモード(1920×1080*1)と低解像度のLowモード(1280×720)で実行可能であり、5.1chサラウンドにも対応している。
また、FF11:Vana'diel Benchとは異なり、ベンチマークに登場するキャラクターの種族を選択することが可能になっている。
スコアの基準は以下の通り。
スコア | 動作基準 | 備考 | High設定の場合で目安となるグラフィックカード*2 |
起動不可~1500 | 動作困難 | 動作が見込めない環境 | GeForceGT240,RADEON HD5670 |
1500~1999 | 重い | コンフィグ調整しても動作が重い環境 | GeForce 8800GT,GTS250 |
2000~2499 | やや重い | コンフィグ調整すれば改善する可能性がある環境 | RADEON HD5750 |
2500~2999 | 普通 | デフォルト状態で標準的に動作できる環境 | GeForce GTX285,GTX260,GTX460,GTX465,RADEON HD5770 |
3000~4499 | やや快適 | 余裕があればより良い描画設定に出来る環境 | GeForce GTX480,GTX470,RADEON HD5850 |
4500~5499 | 快適 | 良い描画設定に出来る環境 | RADEON HD5870 |
5500~7999 | とても快適 | 良い描画設定にしても快適な環境 | 該当なし |
8000~ | 非常に快適 | どのような描画設定でも快適な環境 | 該当なし |
上記の通り、GeForceよりRADEONの方がベンチマークの数値は良い結果が出る傾向にある。この為、秋葉原などでは一時期RADEONの上位カードが品薄になった。しかしながら、その後、オフィシャルでの推奨カードにGeForce GTX460以上が指定された事や、ベータ版の初期ではRADEONではかくつく場合があるという報告もあったことから、GeForceの方が売れる店舗も出てきている。
ちなみに、5500以上はグラフィックカード該当なしであるが、ベンチではフルスクリーンに出来ず、SLIやCrossFireなどのグラフィックカードを複数枚利用するモードが使えない為であり、非公式のパッチを当て有効化すれば8000以上を出すことが可能だったりする。
外部リンク 編
→公式サイト- *1
- 所謂フルHD
- *2
- 2010/09/05現在・CPU等によっても数値は変わるため、あくまで目安