Approach(あぷろーち/Approach)
ギャザラーが行う「採掘」、「伐採」、「釣り」(=「主用具による採集」)において、「どのように狙うか」を決めるフェイズを指す。

具体的には、採掘では「ピックを打ち込む強さ」、伐採では「ハチェットの刃を打ち込む角度」、釣りでは「竿の動かし方」が表現されており、インターフェイスとなる「Approachウィンドウ」の表示はそれぞれ異なる。
作業Approachウィンドウ表現しているもの
採掘掘るピックを打ち込む強さ
伐採切るハチェットの刃を打ち込む角度
釣り釣る竿の動かし方

Approachウィンドウは開くと同時にカーソルが動き出し、カーソルは一定範囲で往復を続ける。
タイミングを見てこのカーソルを止め、正解の位置に近ければ「ヒット」となる。この「ヒット」を繰り返すことで、採集が成功となる。
ヒット1回で採集成功となる場合も多いが、採集エリアのGradeやアイテム、ギャザラー本人の能力によって、必要となる正解の回数は異なるようだ。

カーソルを止めるたびにApproachウィンドウの下にある「Remainderゲージ」が減少し、これが0になると採集は失敗する。

公式には、採集者の能力が充分であれば、対象アイテムに応じた正解の位置は固定される、とされている。具体的には、

の3点が条件を満たしていれば良いとされている(参考:→1.17パッチノート[dev1039])。一方で、「ステータスによって相当安定するものの、一定の低確率で別な場所でヒットする場合がある」といった声も聞かれる。

参考

Approachとは英語で「接近」ないし「接近する」といった意味である。公式の発音表記はないものと思われるが、日本語で「アプローチ」はカタカナ語として定着していると思われるのでそれで問題ないだろう。

フォーラムのスレッド「1.19後の強化魔法威力について」において、Community RepのTriairy氏のコメント→「各ステータスの影響について:追加」」中でApproachフェイズに関連した言及があり、

STR:伐採Approachフェイズにて、各アイテムに対する適正な角度が判断しやすくなる。
VIT:採掘Approachフェイズにて、各アイテムに対する適正な力加減が判断しやすくなる。
DEX:釣りApproachフェイズにて、各アイテムに対する適正な竿動作が判断しやすくなる。

といった表現が使われている。公式な「用語」としてよいかは判断に迷うが、「伐採Approach=角度」、「採掘Approach=力加減」、「釣りApproach=竿動作」という表現はApproachフェイズを語る上で参考となるだろう。

関連項目

採集】【採掘】【伐採】【釣り】【Aim】【Remainder
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