ダラガブ(だらがぶ/Dalamud)
エオルゼアから見える「月」の近くに見える星。
月を「大月」、ダラガブを「小月」とも呼ぶ。

昨今(patch1.17以降)、「ダラガブの輝きに変化があった」と主張するNPCが現れており、クエスト「月の胸騒ぎ」、公式イベントハンターズムーン/双月の噂」で取り上げられ、今後重要な意味を持ってくることを匂わせている。
なお、「大月」の方についてはゲーム内で得られる情報が少なく、よくわかっていない。

天文的な意味

NPCの言葉で「衛星の衛星」、「孫衛星」と説明される場合もある。……が、エオルゼアの一般人の天文知識が如何なるものか不明なため、どの程度鵜呑みにしてよいかは不明である。
大月小月を「双月」と表現する場合もあるようだが、大月小月の名の通り、少なくとも対称な連星ではないようだ。

神話・伝承的な位置

月を十二神の一柱「月神メネフィナ」、それに随伴する月を「月神メネフィナの番犬、ダラガブ」とする表現も使われる。
大月」を「メネフィナ」と呼び習わしている可能性もあるが、ゲーム内ではダラガブを衛星「ダラガブ」と表現することがあるのに対し、明確に衛星「メネフィナ」と表現する描写はないようだ。

ダラガブとワイン

ラノシアハムレットのワイン職人は「ワインの仕込みはダラガブの輝きが強い時期がよい」と主張するが、それが年間のスケールで見た季節的な物であるのか、月齢や潮位といった月間単位の物であるのか、大気の澄み具合と言った気候的要素、あるいはもっと別な要因、また、迷信やジンクスといったものであるのかは不明である。

参考

The Lodestoneのトピックス「→ハンターズムーン/双月の噂」のイラストでは、大きな赤く丸い月の手前に黒い小さな丸い月らしきもののシルエットが描かれているが、手前のものは小突起があり、機雷、コンペイトウ、あるいはもっと端的に「デススターのような人工天体」を連想させるものとなっている。
妄想は尽きないが、その正体はいずれゲーム内で語られることだろう。
英語表記は「Dalamud」。明らかに音が違う点は興味深い。

関連項目

月の胸騒ぎ】【メネフィナ】【ハンターズムーン