シルフ族(しるふぞく)
黒衣森にいる
蛮族。
「鎮守の森に住まう、木の葉をまとった人形のような姿の民族だ。
その愛くるしい外見とは裏腹に、森に分け入った旅人や園芸師が、彼らによって恐ろしい目に遭わされる事件が相次いでいる。
「細々とだが我が国と交流もあり、敵性民族とは認定されていないが、何分にも我々とはかなり異なる倫理観を有しており、
組織としてのまとまりにも欠けるため、外交的な交渉をしてもあまり意味がない。
仕方なく討伐隊がしばしば派遣されるのだが、目だった功績は上げられていないのが現状だよ。