黒衣森(こくえのもり/The Black Shroud)
エオルゼア中北部、都市国家グリダニアのある大森林。
文脈や立場によって「ティノルカ森林」、「鎮守の森」等と呼ばれることもある。

森を守る精霊のためか、山岳に近いためか、とても見通しが悪く他のエリアのように自由に歩きまわることができない一方、その不自由さのために通るべき道は分かりやすくなっている。

英語表記'the Twelveswood'

エオルゼア全図にあるとおり、「黒衣森の訳語はThe Black Shroud」と考えられるが、週刊レイヴン英語版ではよく'the Twelveswood'(意訳:「十二神の森」)という表現が使われる。

ニュアンスに違いがあるのかは判然としないが、「The Black Shroudには『森』というニュアンスがどこにも無い」という点に注目してはどうだろうか。
shroudは「おおうもの」、「死者の衣」という意味である。

週刊レイヴンの謳い文句の冒頭は'High above the Twelveswood, the Raven circles, evermore seeking out truth hidden amongst the shadows of the trees.'であるが、これをThe Black Shroudと書いて訳すと「『黒き死衣』の上をレイヴンが輪を描いて飛ぶ。」等、何やら死体漁りのカラスの様相となって来る。
the Twelveswoodはこれを避けるために、作られた表現なのではないだろうか。
the Twelveswoodと書いて訳せば「『十二神の森』の上をレイヴンが輪を描いて飛ぶ。」となる。

関連項目

ラノシア】【ザナラーン】【クルザス】【モードゥナ