あるいは大型幻具類の一分類で、クルークやラディカルと区別して使用される表現。
という傾向にあるようだ。
ケーンは、本来は牧羊杖(羊飼いが使用する杖。特に、羊の足や首を捉えるために先端が湾曲しているもの)であったが、冒険者には「幻術用の杖」として広まっている、ということのようだ(参考:ローカルリーヴ「製作依頼：流行の牧羊杖」)。
実際の幻具類の製法や公式サイトの情報を見る限り、幻具の要件はとにかく「原木を素材とすること」であるようだ。
使用者の意思とエオルゼアという環境さえあれば、性能を問わなければ何でも幻術用の杖として利用できるのかも知れない。
参考
以前は「ケーン」という装備品があったが、patch1.19以降「†ケーン」という名称に変更されている。ケーンの上位版であるエルムケーンは「†付きアイテム」に移行したほかに、同じ材料で「†なしのもの」も製作可能となっている。
ウィローの木の利用が不可能となった「†ウィローワンド」などと異なり、ケーンの基本素材である「アッシュ原木」はパッチ1.19以後も容易に入手可能であるが、代替レシピ、あるいは名称変更された「†なしのケーン」、あるいはそれに相当する装備品は存在せず「大型幻具類の分類名」として残されているようだ。