神勇隊

神勇隊(しんゆうたい/the Gods' Quiver) / 逆引
都市国家グリダニアの武装組織。

隊長の名はリュウィン。

本部はグリダニア南東部にある「神勇隊指令砦」。弓術士ギルドを兼ねる。グリダニア冒険者には「マイセンタのそばの建物」と言った方が通りがいいかも知れない。

国防を担うとされ、市民に近い仕事をしている治安組織である鬼哭隊と比較するとその姿を見かける機会は多くないようだ。

神の名

組織名に「神」の名が冠せられている事が示すように、神勇隊は、グリダニアでは神の意思と同一視される「精霊や森の意思の遂行者」という立場を明確にしているようで、「森の意思に反した」という理由で市民を森から追放することもあるようだ*1
精霊を畏れつつも市民のためには精霊の怒りを買うことも辞さない」と公言する鬼哭隊とは対照的である。
一方で、鬼哭隊の標準装備である仮面は「精霊に対し匿名で反抗するという意思の現われである」と言われているが、リュウィン神勇隊隊長など、神勇隊にも仮面の付いた装備を好む者もいるようであり、各組織、各個人の本音と建前はしっかり見極めていくべきなのかも知れない。

神勇隊の装備

グリダニア周辺で、ハンティングハット、ハンティングチュニック系の軽装備の弓兵を見かけたら神勇隊の隊員である可能性が高い。
また、近接戦闘時用に格闘武器の導入が検討されており、ローカルリーヴに各種格闘武器の生産依頼が発行されることがある。

神勇隊の師団

断片的な情報であるが、神勇隊にはいくつかの師団があることが知られている。少なくとも

の4つの師団はギルドリーヴを発行した実績があり、発行した幹部の名前をゲーム中で知ることができる。
これらの名前からは地球の「黄道十二宮」やヴァナ・ディールのウィンダス連邦軍の「戦闘魔導師団」の編成を連想させるが、エオルゼアにおいてこれらがどういった意味を持っているかは不明である。

英語表記

英語名は"the Gods' Quiver"となっている。
Quiverは矢筒。少々穏やかでないが日本語の俗語としての鉄砲玉のニュアンスが、遠くないのではないだろうか。
細かい事だが、"the God's Quiver(意訳:神の矢筒)"ではなく"the Gods' Quiver(意訳:神々の矢筒)"となっていることはから神勇隊の「神」は「グリダニアの守護神ノフィカ」ではなく「十二神」であろうことが読み取れる。

関連項目

グリダニア】【鬼哭隊】【神勇隊指令砦】【マイセンタ】【リュウィン】【FF11:戦闘魔導師団
*1
クエスト『森に仇なす者