タウンリポート/大口の魔物現る!(たうんりぽーとおおぐちのまものあらわる)
公式の読み物として旧the Lodestoneで紹介されていた読み物、「噂のタウンリポート」の一つ。
the Lodestoneは閉鎖したため、現在は読むことが出来ない。

タウンリポーター (2012/08/24)

早耳、地獄耳のキピ・ジャッキヤです。
今回は、各地のエーテライト付近で目撃されている未知の魔物についてリポートするね。
「大きな口を持っていた」って証言があるから、ひとまず「大口の魔物」って呼ぶことにするわ。

実際に目撃した冒険者さんが言うには、モードゥナ地方のブリトルバークを訪れたとき、エーテライトの上に問題の魔物が漂っていたそうよ。
驚きなのは、「大口の魔物」が次々と別の魔物を呼び寄せたっていう点ね。現場は大混乱だったみたいだけど、しばらくすると「大口の魔物」たちは、忽然と姿を消してしまったんだって。

ほかの目撃者からの情報も総合すると、現れた魔物はどれも「妖異綱」に属す魔物だったみたい。
グリダニアの博物学者マルセットさんによると、「妖異綱」の魔物は、エオルゼアに棲むどんな魔物や生物ともかけ離れた存在で、「別の世界(専門家はヴォイドって呼ぶらしいわ)」からやって来たと信じられているそうよ。

これって前回取材させてもらった天文学者、ドミシアンさんが言っていた「属性の乱れ」や「地脈」への影響と何か関係があるのかしら?
地脈が乱れてエーテライトが別の世界と通じたから、「大口の魔物」たちが現れたのだとしたら……考えただけでも恐ろしいわ。とにかくエーテライトを使う冒険者さんは、くれぐれも注意してね。

それから、各地の空で「光の膜」が観測されていることにも、触れておかなくっちゃ。
グリダニアでも目撃されているから、読者さんにも目撃者は多いんじゃないかな。すっごく綺麗なんだけど、どこか不気味でもあるよね……。
これも属性の乱れが原因なのかしら?

とにかく解らないことだらけで、混乱しちゃうけど、まだまだ取材を続けるつもり。
新しい情報を仕入れたら、またお届けするね。
それでは、また!

キピ・ジャッキヤ

関連項目

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