歴史/エオルゼアの歴史
第七霊災(だいななれいさい)
5年前にエオルゼアを襲った災厄。
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いまから5年前……ガレマール帝国第VII軍団長のネール・ヴァン・ダーナスは、古代アラグ帝国が大昔に打ち上げた月の衛星ダラガブを地上に落とす作戦(メテオ計劃)に着手。しかしその企てはグランドカンパニーとその精鋭たちの活躍により阻止され、激戦の末にネールは命を落とす。ところが彼の死後もダラガブは落下を続け、地表に接する直前でついに崩壊。中から現れた古代の蛮神バハムートが放ったメガフレアによりエオルゼア全土が焼失し、これが第七霊災となった。
ガレマール帝国第VII軍団長ネール・ヴァン・ダーナスは「メテオ計劃」に着手。彼は当初から、月の衛星ダラガブは古代アラグ帝国が建造した人工天体であることを知っていた。そして、これを用いてエオルゼアを焦土と化そうと画策するなかで「彼の御方」、つまり「古の蛮神バハムート」の意思と接触。第七霊災を引き起こしたのだ。
しかしこの策動は第XIV軍団長のガイウス・ヴァン・バエサルの疑念を招き、「エオルゼア同盟軍」の最精鋭の手によりネールは間接的に粛清される。
……ガイウスは「メテオ計劃」による焦土化を阻止し、あくまでおのれの力で占領、統治するつもりだったのだ。
しかし、ネールの排除には成功したものの、ダラガブの落下は阻止できなかった。一方、ルイゾワたちエオルゼア同盟軍は、「エオルゼア十二神」の神降ろしに、ダラガブ落下阻止の最後の望みをかける。だが、ダラガブはネールの死後も落下を続け、結果的に彼の望みどおり、バハムートはカルテノー平原上空にて復活を遂げてしまう。この危機的な事態に対して賢者ルイゾワは、大量の「クリスタルの力」を消費して、エオルゼア十二神のパワーの一部を地上へ召喚。神々によるバハムートの再封印には失敗するも、シタデル・ホズヤのような都市国家が蒸発に至る事態までは阻止。エオルゼアの完全消滅は、かろうじて避けられた……。
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***LEGACY期の情報 [#gfglhmt4tj]
どういった災厄であるかを語る者はないが、エオルゼアの歴史は「星暦」と「霊災」という、繁栄の時代と混乱の時代を繰り返していると考えられており、「いずれは来るもの」という具体性を持って理解されている。