場所・地名
エオルゼア(えおるぜあ/Eorzea)
惑星「ハイデリン」の、小大陸アルデナードおよび周辺の島々からなる地域の総称。
また、そこに点在する都市国家が形成する文明圏の名前。

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世界最大の大陸“三大州”の西端……
アルデナード小大陸と周辺の島々は、歴史的に“エオルゼア”と呼ばれる文化圏を形成してきた。
北には風雪吹きすさぶ高山地帯、南には荒涼たる砂漠地帯……
その環境はあまりにも厳しいが、大地に流れる濃いエーテルと、豊かなクリスタル鉱脈は、人々や魔物を惹きつけて止まない。
この厳しくも生命あふれる地で、人々は繁栄の時代「星暦」と、
衰亡の時代「霊災」を繰り返し、歴史という名の足跡を刻んできた。
そして今、世界は七度目の衰亡の時代、
すなわち「第七霊災」を迎えた……。
東方からの“ガレマール帝国”の侵攻……
土着の蛮族による、この世ならざる者“蛮神”の召喚……
迫り来る脅威からエオルゼアを救う者は、現れるのだろうか。
ハイデリン全体から見ると「クリスタル」の存在がエオルゼアを特殊な地域としているようだ。
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(the Lodestone「ファイナルファンタジーXIVの世界~STORY」より)

1500年程度の周期で大災害「霊災」に襲われて来たと言われており、新生エオルゼアは7回目の霊災、「第七霊災(ないし第七霊災後の世界)」を舞台としている。
1500年程度の周期で大災害「霊災」に襲われて来たと言われており、新生エオルゼアは7回目の霊災、「第七霊災(ないし第七霊災後の世界)」を舞台としている。

かつてはそれぞれが信奉する十二神の神を掲げ十二の都市国家が争っていたようだが、あるいは滅亡し、吸収され、第六星暦末期には「六大都市国家」となっていた。
その六大都市国家も、ガレマール帝国の侵攻によりアラミゴが陥落しラールガー信仰が禁止され、シャーレアンの都は(何らかの原因で)失われたという。
新生の世界では、エオルゼアで都市国家と呼べるのはグリダニア、ウルダハ、リムサ・ロミンサ、イシュガルドの4都市となっているようだ。
新生の世界では、エオルゼアで都市国家と呼べるのはグリダニア、ウルダハ、リムサ・ロミンサ、イシュガルドの4都市となっているようだ。

エオルゼアは三大州と呼ばれる巨大大陸の西部にあり、他の地域はガレマール帝国領となっている。ガレマール帝国から見るとエオルゼアという地域は「西州」に相当する。

**LEGACY期の情報 [#kwmhxd27hm]
公式サイトの紹介文で「最初の舞台」とされているが、これはFFXIVの世界は今後エオルゼアの外へ広がる(予定がある)ということを示していると考えて良いだろう。

>公式サイトより
>
公式サイトより
南北で激しく異なる気候。荒涼無辺たる大地。のし歩く山の如き巨獣。
エオルゼアの自然は、決して人間に優しくはありません。

**エオルゼアとクリスタル [#ngx3o5tqfd]
>公式サイトより
***エオルゼアとクリスタル [#ngx3o5tqfd]
>
公式サイトより
しかし、それでも“神々に愛されし地”とされ、
多くの人びとがエオルゼアに引き寄せられてきました。何故でしょうか?
それは、ハイデリンのすべてを形作るとされる物質
エーテルの結晶たる“クリスタル”の存在が、カギとなっているようです。

公式サイトには、エーテル、クリスタルがエオルゼアに人を呼び寄せているとの記述があるものの、NPCからその由来や意味などが語られることはないようだ。
公式サイトには、エーテル、クリスタルがエオルゼアに人を呼び寄せているとの記述があるものの、NPCからその由来や意味などが語られることはないようだ。
エオルゼアに住む人間にとっては、あまりに日常に溶け込んで当然のこととなっているためであるせいかも知れない。クリスタルの意味については、あるいはガレマール帝国との関係で、外の視点がもたらされることによって明確になっていくのかも知れない。

**女性名としてのエオルゼア [#f9xqqqr8ey]
[[E3 2009 Trailer(音が出ます)>http://jp.finalfantasyxiv.com/#/media/trailers/detail/e3_2009]]において'Her name...Eorzea'という表現がされている。
[[E3 2009 Trailer>http://jp.finalfantasyxiv.com/#/media/trailers/detail/e3_2009]]において'Her name...Eorzea'という表現がされている。

また、エオルゼア全図に添えられたロダード・アイアンハートの詩文では、エオルゼアを女性系の人格として表現している部分がある。
これが「母なる大地」といった慣用表現(欧州圏の言語に翻訳する際には名詞を女性名詞とするか男性名詞とするかという判断に迫られる。らしい)であるのか、あるいは神格など特別な意味を持たせているのかは不明であるが、英語版翻訳で「中性化しない」という選択をしているのは注目すべきかも知れない。