種族・性別
蛮族(ばんぞく/the beast tribes)

リムサ・ロミンサの漁業ギルドやバラクーダ騎士団はサハギン族との対立が強いが、海賊にはサハギン族のシンパ(共感する者)がいると言われており、少なくとも全市民の市民感情的にサハギン族とのコミュニケーションがタブーとされているわけではないようだ。

イシュガルドは木材の資源を巡ってイクサル族と対立関係にあるが、少なくとも市民レベルではグリダニアよりイクサル族に対して寛容とされている((参考:クエスト「生命の境界」))。

蛮族との関わりに見られるニュアンスは、「○○族が敵」といったものではなく「○○族のやり方が国益に反する」、「○○族に迷惑を受けているので追い払う」といったニュアンスであると考えた方が現状に合っているとの印象を受ける。

キキルン族は、リムサ・ロミンサに停泊中の船で見られるほか、ウルダハ国内では事務職に付くなど「都市同盟」と関わりが深いようだ。
***身体的特徴 [#x6a6n94zeo]
肌の色、髪の色、目の色といった身体的特徴で分類する事も可能であるかも知れないが、多国展開するゲームにおいて少々デリケートな問題であると考えられるので、ここでは追求しない。
**英語表記 [#okrz3q6w3x]
一般に言う蛮族=barbarianは、元々「異民族、言語が違う(ギリシャ語を話さない)者、聞き取りにくい言葉を話すもの([[Wikipedia「バルバロイ」>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%AD%E3%82%A4]])」といったニュアンスの言葉が語源であったと言われているが、FFXIVにおける蛮族の英語表記は'the beast tribes'となるようだ。
一般に言う蛮族=barbarianは、元々「異民族、言語が違う(ギリシャ語を話さない)者、「聞き取りにくい言葉を話すもの」といったニュアンスの言葉が語源であったと言われているが、FFXIVにおける蛮族の英語表記は'the beast tribes'となるようだ。
英語サイトのその他の表記も含め獣人と言うといかにも「わるいやつ」的イメージを抱かせるが、beastという表現が蔑視を含むものであるという保証もなく、都市生活を送っているキキルン族やゴブリン族は都市国家の市民と価値観を共有していたり、コボルドの冶金術は一目置かれていたりもする。
「シュコォ……シュコォ……」「するるん」「でふっち」等という彼らの言葉に触れていると、案外「barbaroi=聞き取りにくい言葉を話すもの」という定義がぴったりするのではないかとも思えてくる。
**関連項目 [#iik9nu3ltc]