システム
パッチ(ぱっち/patch)
FFXIVでも当初は「バージョンアップ」という名称であったが、開発体制刷新に伴い、しばらくして「パッチ」という名称になる。
吉田P就任後は、約2週間間隔でパッチが行われていたが、パッチ1.17aとパッチ1.17bの間の実装間隔が1ヶ月となったことを始めとして不定期化するようになる。


これまでの傾向として、整数部は常に1となっている。
小数点以下の数字が一塊の仕様を表し、この数字が変化する時は概して大幅な仕様変更となる。パッチのスケジュールはこの小数点を上げて行くという考え方に基づいて立てられているようだ。
末尾のアルファベットは、スケジュールに拠らず、緊急性の高いバグ修正が行われた場合(や、スケジュール的に間に合わなかったので本来含めるべき仕様追加をした場合)に付けられる傾向にあるようだ。

この件に関して、吉田P/Dからコメントがでた。
**長文なので、要約している。
>投稿者:Naoki_Yoshida
小分け実装を実施できないことについてちょっと触れます。
パッチの配布の際には「マスター検証」という、通常のQA(デバッグ)よりも、
安定性を重視した検証を行う必要があります。
パッチ毎に毎回行う必要があるので、結果的に全タスク実装完了が、どんどん先へ伸びていくことになります。
ある程度まとめる理由のひとつがこれです。
もうひとつはリストに載っている項目が、それぞれ並行タスクであること。
このようにコンテンツやシステムを最速で、できるだけ効率良く実装するために
計画を練る時間が必要で、計画を実行してリリースするためには、
丁度よい着地点=「区切り」が必要になります。(パッチに乗せられるか、諦めて次回にするか、ギリギリの調整が最後まで続きます)
1.17までは個別リリース可能な規模でしたが、ひとつひとつの実装コストが、
大規模なシステム/コンテンツ化してきており、単純に2週間程度では実装できないものが
多くなっていることも理由です。
[[【実装予定】パッチ1.19について【これでいいのか】>http://forum.square-enix.com/ffxiv/threads/21014-%E3%80%90%E5%AE%9F%E8%A3%85%E4%BA%88%E5%AE%9A%E3%80%91%E3%83%91%E3%83%83%E3%83%811.19%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%80%90%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%A7%E3%81%84%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%80%91?p=299199&viewfull=1#post299199]]
**パッチの一覧 [#jjvo8yqykh]
***2011年 [#dk694vqmas]
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