歴史
五紀暦(ごきれき/The Five Ages - An Eorzean Chronology)
シャーレアンの占星術師[[リュフォン]]により書かれた書物。
第六星暦233年、シャーレアンの占星術師リューフォンにより書かれた書物。
LEGACY版で、各国のソーサラーギルド(リムサ・ロミンサの巴術士ギルド、ウルダハの呪術士ギルド、グリダニアの幻術士ギルド)の受付に置いてあり、実際に読むことができた。
当時読めたのは「古書」とのことなので、ギルドにあった以外の写本もなくオリジナルが失われ、第七霊災後には現存していない可能性も否定はできない。
**LEGACY期の情報 [#ccouipmrga]
当時読めたのは「古書」とのことなので、ギルドにあった以外の写本もなくオリジナルが失われ、第七霊災後には現存していない可能性も否定はできない。
**LEGACY期の情報 [#ccouipmrga]
「各都市で独自に用いられていた暦を統一する意図の下に著された」とされる。
各国のソーサラーギルド(リムサ・ロミンサの[[巴術士ギルド]]、ウルダハの[[呪術士ギルド]]、グリダニアの[[幻術士ギルド]])の受付で読むことができる。
英語版の記述に拠るならば、筆者が神学者にして天文学者であるにも関わらず、執筆の目的は科学や祭祀向けの研究ではなく、「各都市に伝わる歴史の編纂に必要な年号の統一」への興味からの研究であるように読めるようだ。
*「五紀暦」の内容 [#hbf0bc0d]
**「五紀暦」の内容 [#zv1pjxxoq9]
『五紀暦』は、序文と5篇の章より成る古書のようだ。
>『五紀暦』序文と5篇の章より成る古書のようだ。
ゲーム内ではその一部を読むことができ、読むことができる内容を見る限り、その内容はエオルゼアの暦についてである。
ゲーム内ではその一部を読むことができ、読むことができる内容を見る限り、その内容は「エオルゼアの暦法」についてである。
「……」で終わる序文や各章の後半を含め、このブ厚い本の読むことのできない部分に何が書かれているのかは謎である。
エオルゼアの暦法の詳細については該当項を参照。
本文でも所々間違っている箇所があるためまぎらわしいが、歴ではなく暦。
英語版の記述においては、5章「神暦」の章の「第六星暦の前の時代第六霊災は[[大洪水の時代]]であった」という話題と共に、「神暦の6つの時代は元素の順に訪れた((Since the peace among the Twelve was broken and life was created to wage thire wars, six cycles of the Eras have come to pass in keeping with the elemental order. The Sixth Umbral Era belonged to the waters, as heavy rains fell and the seas rose high, submerging and cleansing all in a great deluge.))」と読める記述がある。素直に読むと神暦の1回目から5回目までは水以外の各属性が連想されるものであったのではないかとの想像ができるだろう。ミコッテがエオルゼアに渡ってきたとされる「[[大氷雪時代]]」も、そういった時代を指しているのかも知れない。
// 全文引用してよいものやら迷ったのでとりあえず保留して意訳的にまとめておく。
属性の関係から水の前は氷、即ち第五霊災こそが大氷雪時代だったのか?第七霊災とはアマルジャ族台頭による炎の時代なのではないか?などといった妄想も可能であるかもしれない。
**参考 [#jd3p1z92uq]
**暦に関する記述 [#uuimkllwxc]
現実の五紀暦(ごきれき)とは、かつて中国の中国暦として、また日本で使われていた太陰太陽暦の暦法である([[Wikipedia:五紀暦>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E7%B4%80%E6%9A%A6]]の項より引用)。
***日 [#c6ln007x2i]
中国の五紀暦に於いて五紀は暦を決定付ける5つの要素と言った意味であるらしい。エオルゼアの五紀暦においても暦を構成する要素として5つの章が当てられており、同様の意味である可能性がある。
「1日は24刻」。4刻毎に属性が対応付けられる。
一方で、英語タイトル「The Five Ages - An Eorzean Chronology」からは、この本が「第六星暦以前の『5つの時代』について語る本」であるとの想像も可能である。
|BGCOLOR(#ccffff):|BGCOLOR(#ccccff):|BGCOLOR(#ccffcc):|BGCOLOR(#ffccff):|BGCOLOR(#ffcccc):|BGCOLOR(#ffffcc):|c
歴史を語るための便宜や根拠付けの副産物として都市毎に異なる暦を統一しようとしたものであって、現代のソーサラーギルドないし冒険者の興味がその副産物の方にのみ向けられた結果、暦の本であると認識されている、との可能性も考えることができるだろう。
|0時&br;~4時|4時&br;~8時|8時&br;~12時|12時&br;~16時|16時&br;~20時|20時&br;~0時|
**さらに過去の情報 [#ylwhegghyo]
|氷の刻|水の刻|風の刻|雷の刻|火の刻|土の刻|
本書の書名は長らく「五紀歴」と表記されていたが、the Lodestoneのフォーラムにおいて「ゲーム中で書名が「五紀歴」となっているが、これは「五紀暦」の誤りである」と公式のコメントがあり(参考:[[http://forum.square-enix.com/ffxiv/threads/10383]])、パッチ1.18にて「五紀暦」に修正された。
***月 [#cau2ubiuye]
**関連項目 [#evncaj2o4y]
「1月は32日」。1月は、8属性に対応した「[[属日]]」、「[[極日]]」が4回繰り返される。
【エオルゼアの暦法】-|BGCOLOR(#ccffcc):|BGCOLOR(#ffccff):|BGCOLOR(#ffcccc):|BGCOLOR(#ffffcc):|BGCOLOR(#ccffff):|BGCOLOR(#ccccff):|BGCOLOR(#ffffff):|BGCOLOR(#cccccc):|c
|風属日|雷属日|火属日|土属日|氷属日|水属日|星極日|霊極日|
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***年 [#vlbtnh3cye]
「1年は12月」。「6属性x星と霊の2属性」の組み合わせが対応する。
(以下の表での「季節」は日本の暦を参考に補足)
|BGCOLOR(#ffffff):|BGCOLOR(#ffffff):|BGCOLOR(#ffffff):|BGCOLOR(#ffffff):|c
|属|季節|新暦 |旧暦|
|BGCOLOR(#ccffff):|BGCOLOR(#ccffff):|BGCOLOR(#ccffff):|BGCOLOR(#ccffff):|c
|氷|冬|星1月|1月|
|氷|冬|霊1月|2月|
|BGCOLOR(#ccccff):|BGCOLOR(#ccccff):|BGCOLOR(#ccccff):|BGCOLOR(#ccccff):|c
|水|春|星2月|3月|
|水|春|霊2月|4月|
|BGCOLOR(#ccffcc):|BGCOLOR(#ccffcc):|BGCOLOR(#ccffcc):|BGCOLOR(#ccffcc):|c
|風|春|星3月|5月|
|風|夏|霊3月|6月|
|BGCOLOR(#ffccff):|BGCOLOR(#ffccff):|BGCOLOR(#ffccff):|BGCOLOR(#ffccff):|c
|雷|夏|星4月|7月|
|雷|夏|霊4月|8月|
|BGCOLOR(#ffcccc):|BGCOLOR(#ffcccc):|BGCOLOR(#ffcccc):|BGCOLOR(#ffcccc):|c
|火|秋|星5月|9月|
|火|秋|霊5月|10月|
|BGCOLOR(#ffffcc):|BGCOLOR(#ffffcc):|BGCOLOR(#ffffcc):|BGCOLOR(#ffffcc):|c
|土|秋|星6月|11月|
|土|冬|霊6月|12月|
***人暦 [#rq1mxsxywv]
12年を1周期とする「人暦」。
(表中、対応する神は「航年」等の記述から連想される12神を記事編者の判断で補足)
||BGCOLOR(#ccffcc):|BGCOLOR(#ccffcc):|BGCOLOR(#ccffcc):|c
|1年目|航年| 海神| リムレーン|
|2年目|浪年| 山神| オシュオン|
||BGCOLOR(#ffccff):|BGCOLOR(#ffccff):|BGCOLOR(#ffccff):|c
|3年目|工年| 工神| ビエルゴ|
|4年目|破年| 壊神| ラールガー|
||BGCOLOR(#ffcccc):|BGCOLOR(#ffcccc):|BGCOLOR(#ffcccc):|c
|5年目|審年| 日神| アーゼマ|
|6年目|商年| 商神| ナルザル|
||BGCOLOR(#ffffcc):|BGCOLOR(#ffffcc):|BGCOLOR(#ffffcc):|c
|7年目|豊年| 地神| ノフィカ|
|8年目|時年| 時神| アルジク|
||BGCOLOR(#ccffff):|BGCOLOR(#ccffff):|BGCOLOR(#ccffff):|c
|9年目|戦年| 戦神| ハルオーネ|
|10年目|慈年| 月神| メネフィナ|
||BGCOLOR(#ccccff):|BGCOLOR(#ccccff):|BGCOLOR(#ccccff):|c
|11年目|識年| 河神| サリャク|
|12年目|運年| 星神| ニメーヤ|
***神暦 [#c3x8z732s0]
人暦より大きな単位と思われるが、1単位が何年、何人暦に相当するかは不明。
「現代」は第六星暦とされている。
-第一霊災->第一星暦->第二霊災->第二星暦...
の順に進行するものと思われる。
五紀暦には、
この第六星暦は我々の手に委ねられており、我々次第で、栄光の時代にも、屈辱の時代にも、成り得る
との記述があり、「年数は一定でなく、第六星暦は終わらずに続くかも知れない」と読み取ることもできるかも知れない。
|BGCOLOR(#cccccc):|BGCOLOR(#ffffff):|c
|第一霊災&br;|第一星暦&br;|
|第二霊災&br;|第二星暦&br;|
|第三霊災&br;|第三星暦&br;|
|第四霊災&br;|第四星暦&br;|
|第五霊災&br;|第五星暦&br;|
|第六霊災&br;(大洪水の時代)|第六星暦&br;(執筆時点の現代)|
|第七霊災&br;(以降本書執筆時点からの未来)|第七星暦&br;|
***出典 [#s0py4kv3wj]
五紀暦(ごきれき)とは、かつて中国の中国暦として、また日本で使われていた太陰太陽暦の暦法である。
[[Wikipedia:五紀暦>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E7%B4%80%E6%9A%A6]]の項より引用
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***年 [#vlbtnh3cye]
「1年は12月」。「6属性x星と霊の2属性」の組み合わせが対応する。
(以下の表での「季節」は日本の暦を参考に補足)
|BGCOLOR(#ffffff):|BGCOLOR(#ffffff):|BGCOLOR(#ffffff):|BGCOLOR(#ffffff):|c
|属|季節|新暦 |旧暦|
|BGCOLOR(#ccffff):|BGCOLOR(#ccffff):|BGCOLOR(#ccffff):|BGCOLOR(#ccffff):|c
|氷|冬|星1月|1月|
|氷|冬|霊1月|2月|
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|水|春|星2月|3月|
|水|春|霊2月|4月|
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|風|春|星3月|5月|
|風|夏|霊3月|6月|
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|雷|夏|星4月|7月|
|雷|夏|霊4月|8月|
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|火|秋|星5月|9月|
|火|秋|霊5月|10月|
|BGCOLOR(#ffffcc):|BGCOLOR(#ffffcc):|BGCOLOR(#ffffcc):|BGCOLOR(#ffffcc):|c
|土|秋|星6月|11月|
|土|冬|霊6月|12月|
***人暦 [#rq1mxsxywv]
12年を1周期とする「人暦」。
(表中、対応する神は「航年」等の記述から連想される12神を記事編者の判断で補足)
||BGCOLOR(#ccffcc):|BGCOLOR(#ccffcc):|BGCOLOR(#ccffcc):|c
|1年目|航年| 海神| リムレーン|
|2年目|浪年| 山神| オシュオン|
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|3年目|工年| 工神| ビエルゴ|
|4年目|破年| 壊神| ラールガー|
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|5年目|審年| 日神| アーゼマ|
|6年目|商年| 商神| ナルザル|
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|7年目|豊年| 地神| ノフィカ|
|8年目|時年| 時神| アルジク|
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|9年目|戦年| 戦神| ハルオーネ|
|10年目|慈年| 月神| メネフィナ|
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|11年目|識年| 河神| サリャク|
|12年目|運年| 星神| ニメーヤ|
***神暦 [#c3x8z732s0]
人暦より大きな単位と思われるが、1単位が何年、何人暦に相当するかは不明。
「現代」は第六星暦とされている。
-第一霊災->第一星暦->第二霊災->第二星暦...
の順に進行するものと思われる。
五紀暦には、
この第六星暦は我々の手に委ねられており、我々次第で、栄光の時代にも、屈辱の時代にも、成り得る
との記述があり、「年数は一定でなく、第六星暦は終わらずに続くかも知れない」と読み取ることもできるかも知れない。
|BGCOLOR(#cccccc):|BGCOLOR(#ffffff):|c
|第一霊災&br;|第一星暦&br;|
|第二霊災&br;|第二星暦&br;|
|第三霊災&br;|第三星暦&br;|
|第四霊災&br;|第四星暦&br;|
|第五霊災&br;|第五星暦&br;|
|第六霊災&br;(大洪水の時代)|第六星暦&br;(執筆時点の現代)|
|第七霊災&br;(以降本書執筆時点からの未来)|第七星暦&br;|
***出典 [#s0py4kv3wj]
五紀暦(ごきれき)とは、かつて中国の中国暦として、また日本で使われていた太陰太陽暦の暦法である。
[[Wikipedia:五紀暦>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E7%B4%80%E6%9A%A6]]の項より引用