クエスト
すべてはお客様のために/ネタバレ(すべてはおきゃくさまのために/ねたばれ)

~メルヴァン税関公社にて~
冒険者は、ハルドベルクに海賊退治の報告をした。

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ハルドベルク : さすがです。サンシルクのカへルノさんから、
 何度もリンクパール通信が来ていましたが、すべて無視していた甲斐がありました。

ハルドベルクが
冒険者が海賊から取り戻した荷物を受け取り、
ハルドベルクがそれをバラクーダ騎士団に渡し、
届け先の方に渡るようにお願いしてくれるという。

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ハルドベルク : そうそう、バラクーダ騎士団とサンシルクからの謝礼も、たてかえておきますよ。
ああ、大丈夫ですよ。カヘルノさんは無視され続けていて、今は弱気になっていることでしょう。
ハルドベルク : 問題の品が無事だったと伝えれば、これくらいの謝礼なんて
 ぽんっと快く払ってくれるに違いありませんから。

**参考 [#bpoa7l151l]
おそらく、「すべてはお客様のために」とは、メルヴァン税関公社の視点に立った「お客様」だと思われる。
*お客様=商品の届け先、サンシルク
→両者に、海賊に品物を奪われていたと報告する場合、公社が「お客様のために)自力で(騎士団の力を使わずに)取り戻したと報告することで先方からの一定の信頼を獲得・維持できることをこの機会に(冒険者が商品の問い合わせに来た際に)狙ったのではないだろうか。
*バラクーダ騎士団は公社にとって「お客様」ではないが、(冒険者を利用したことを伏せて)海賊退治をして商品の一部を取り戻したと騎士団に報告することで、騎士団に恩を売っていると推察できる。

ハルドベルクが「バラクーダ騎士団の謝礼とサンシルクからの謝礼を合わせた」と主張する報酬は、経験値を除けば「ミスリルスペクタクルズ」一つだけで、現金なし。
リーヴ報酬等と比較して特別に安い品ではないのは確かだが、バラクーダ騎士団の威信と、サンシルクの信用と、メルヴァン税関公社の責任感と、ストームクライ号船員8人の命をどう足し算したら、眼鏡一つ分の重さとなるのか、はたまた冒険者の地位の軽さを物語るのか。

クエスト中登場する「モスリン」とは薄手の織物。
材質ではなく織り方がモスリンたる所以らしく、綿モスリン、本モスリン(羊毛)等と区別する場合もあるようだ。シフォンケーキのシフォンは絹製のモスリンの別名。
参考:[[Wikipedia:モスリン>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%B3]]
**関連項目 [#ylzpxr5o3y]
【ウルダハ】【サブクエスト(ウルダハ編)】【すべてはお客様のために】【リムサ・ロミンサ】【メルヴァン税関公社】