種族・性別
角尊(つのみこと/Padjal)
グリダニア、黒衣森で見られる、頭に角のある子供の姿をした人々。「有角の神童」と表現される。
精霊の加護を受けた者、であり、永遠に大人になることはないと言われている。

精霊の加護を受けた者であり、永遠に大人になることはないと言われている。((が、様々なクエストを経て行くと判るのだが、結局の所はかなりの長命である上に比例して老化が遅いと言うだけである。))
森に住み、森の精霊と対話し、幻術士として活動しているようだ。
また、代々グリダニアの指導者(大神官)は基本的に最も優秀な角尊から選出される。

生来に高い精霊との交感・共鳴能力を持ち、常に大精霊と繋がっている((但し、その繋がりの強さは角尊毎に個体差が結構有るようだ。))。その性質上白魔法との相性が凄まじく高く、必然的に幻術士・白魔道士となる者が多い。
また、その高い交感能力から超える力に拠る事無くアシエンの気配・存在を認識出来る存在でもある。

街中で普通に見かける機会はないが、四六時中森にいるわけではなく、街に訪れたり市民と言葉を交わす機会はそれなりにあるようで、市民からは尊敬と親しみを持たれているようだ。
グリダニアのメインクエストでは頻繁にその名前を耳にし、時には共闘することとなる。
**角尊の出生 [#z8fqqi3jyu]
遥か昔にグリダニアにやって来た祖先が、黒衣の森の大精霊と共鳴し契約を結んだ証として角を授かったと言われている。原初の角尊から以降、その血族と、稀にそれ以外からも『精霊との契約の証』『精霊との絆』として一定数の出生が見られる。

「グリダニアでは……稀に生まれる」と表現されていることから、どこからともなく現れたり木の洞から見つかったりするのではなく、一般の子供と同様に生まれてくるものと思われる。
また、「センナ家は角尊を数多く輩出している」と言われていることから考えると、全くランダムに発生するわけではなく、出生には血縁その他外的要因が影響を与えているのではないかと想像される。