システム
インスタンス(いんすたんす/instance)
クエストのインスタンスは、オープニング最初の戦闘であれば1プレイヤーに1インスタンスが用意されているものと思われる。で、なければ、戦闘開始したとたん、ほかのプレイヤーが敵を倒してしまうかも知れない。

一方、オープニングの戦闘後、冒険者ギルドへ行くまでの部分(リムサ・ロミンサであればフェリー・ドックのシーン)では他のプレイヤーを目にした者が多いのではないだろうか。
以後のクエストでも、例えば十二跡調査会はインスタンスとなっているようだが、ここでもタイミングが合えばほかのプレイヤーを見かける機会がある。
これらのケースでは、同じクエストでは他のプレイヤーとインスタンスが共有されていることになる。

明確な意図があって他のプレイヤーと同じインスタンスを使うようになっているのかは不明だが、「同時性が問題となりにくい場所や状況」であれば同じインスタンスを使うというポリシーとなっているようだ。

このケースでは、1人1インスタンスではなく、他のプレイヤーとインスタンスが共有されていることになる。
以後のクエストでも、例えば十二跡調査会はインスタンスとなっているようで、ここでもタイミングが合えばほかのプレイヤーを見かける機会がある。
各クエストにおいて、明確な意図があって他のプレイヤーと同じインスタンスを使うようになっているのかは不明だが、「同時性が問題となりにくい場所や状況」であれば同じインスタンスを使うというポリシーとなっているようだ。
同じクエストに何百人も同時アクセスした場合にインスタンスは1つが共有されるのか、複数となるのか、複数の場合パーティメンバーは優先的に共通のインスタンスを割り当てられるのかは不明である。
**インスタンスダンジョン [#s9395198]
インスタンスダンジョンは「同時性が問題となりにくい場所や状況」として、
-パーティでのダンジョン攻略中は、パーティメンバーと敵だけいれば「いい」

という想定を行なったデザインであると考えられる。
各パーティに一つ、ダンジョンを丸ごとコピーすることで、

-ダンジョン探索中に他の冒険者と出会って意気投合して……
-パーティの大ピンチにどこからともなく助っ人が現れ……

といったメリットが得られるものと考えられる。
**インスタンスという言葉 [#s63rznk39l]
ゲームでいう「インスタンス」の語源は、プログラマ用語であると考えられる(参考:[[Wikipedia:インスタンス>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B9]])。
実例、即値、実装などと訳されることもあるが、日本のプログラマであれば「インスタンス」と言った方が確実に通りが良いだろう。
ゲームでいう「インスタンス」の語源は、ソフトウェア用語であると考えられる(参考:[[Wikipedia:インスタンス>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B9]])。
文脈によって意味は異なってくるが、「ソフトウェアの文脈で、似たようなものをたくさん作る仕組みがある、という前提において、その仕組みで実際に作られるものを指してインスタンスと呼ぶ」という説明で、だいたい当てはまるだろう。
実例、実体、実装などといった訳語が充てられることもあるが、日本であれば「インスタンス」と言った方が誤解が少ないだろう。

一般的な用法ではないが、広義にはFFXIVの「ワールド」もインスタンスの一種と言えるかも知れない。
**関連項目 [#jafbe745]
【レイドダンジョン】【[[FF11;インスタンス]]】+【インスタンスレイド】【[[FF11;インスタンス]]】