種族・性別
蛮族(ばんぞく/the beast tribes)
エオルゼアの都市で見かける主要民族と異なる、人間型の民族の通称。
エオルゼアの都市で見かける主要民族と異なる、人間型の民族を指す通称。
本来的には「異民族」に近い意味だが、蔑称としてのニュアンスが強い。

「都市同盟に属さない」と表現される場合もあるが、これが蛮族の定義かと言えば議論の余地が残るだろう。
定義からして「蛮族と呼ばれた瞬間に蛮族決定」のような流動的な面もあり、どの民族を蛮族とするかは、確定しにくいが、2011/06現在の、各非主要民族の評価は以下のようになるのではないだろうか。

|二つ名|民族名|関連の深い地域|評価|h
|遊牧の民|アマルジャ族|パガルザン|すごく蛮族っぽい|
|山岳の民|イクサル族|ゼルファトル|かなり蛮族っぽい|
|深海の民|サハギン族|蒼茫洋|蛮族っぽい|
|地底の民|コボルド族|オ・ゴモロ|蛮族っぽい|
|幽谷の民|シルフ族|黒衣森|蛮族と呼ぶ者もいる|
|行商の民|キキルン族|エオルゼア全域|蛮族とは呼ばれなていない?|
|放浪の民|ゴブリン族|エオルゼア全域|蛮族とは呼ばれなていない?|
|遠方の民|ガレアン族|ガレマール帝国|蛮族とは呼ばれない/むしろ呼ぶ方|

**蛮族と都市国家の関係 [#et5o2c5don]
リムサ・ロミンサ、ウルダハ、グリダニアといった都市では基本的に民族差、部族差に寛容であるが、蛮族をこれらの都市で見かける機会はほとんどない。
逆に言えば、都市で見かけられない民族を蛮族と考える事もできるかも知れない。ウルダハに出入りしていたシルフ族は帝国の圧力で身を隠すようになったとの話もある。

グリダニアとイクサル族、リムサ・ロミンサとサハギン族、ウルダハとアマルジャ族は、明確な敵対関係にあるようで、戦争状態と呼んでも良いと思われる。
しかし、蛮族との関わりに見られるニュアンスは、「○○族が敵」といったものではなく「○○族のやり方が国益に反する」、「○○族に迷惑を受けているので追い払う」といったニュアンスであると考えた方が現状に合っているとの印象を受ける。
グリダニアとイクサル族、ウルダハとアマルジャ族は、明確な敵対関係にあるようで、戦争状態と呼んでも良いと思われる。
ただ、軍隊的なレベルでの対立は明確であるものの、市民レベルではイクサル族と商取引を試みて成果を上げている者や、アマルジャ族との交渉に臨む者もいる。

キキルン族は、リムサ・ロミンサに停泊中の船で見られるほか、ウルダハ国内では事務職に付くなど「都市同盟」と関わりが深いようだ。
リムサ・ロミンサの漁業ギルドやバラクーダ騎士団はサハギン族との対立が強いが、海賊にはサハギン族のシンパ(共感する者)がいると言われており、少なくとも全市民の市民感情的にサハギン族とのコミュニケーションがタブーとされているわけではないようだ。

|||c
|二つ名|民族名|関連の深い地域|
|山岳の民|[[イクサル族]]|ゼルファトル|
|幽谷の民|[[シルフ族]]|黒衣森|
|深海の民|[[サハギン族]]|蒼茫洋|
|地底の民|[[コボルド族]]|オ・ゴモロ|
|遊牧の民|[[アマルジャ族]]|パガルザン|
|行商の民|[[キキルン族]]|エオルゼア全域|
|放浪の民|[[ゴブリン族]]|エオルゼア全域|
|遠方の民|[[ガレアン族]]|ガレマール帝国|
蛮族との関わりに見られるニュアンスは、「○○族が敵」といったものではなく「○○族のやり方が国益に反する」、「○○族に迷惑を受けているので追い払う」といったニュアンスであると考えた方が現状に合っているとの印象を受ける。

キキルン族は、リムサ・ロミンサに停泊中の船で見られるほか、ウルダハ国内では事務職に付くなど「都市同盟」と関わりが深いようだ。
**蛮族というくくり [#v8mc2e7pbq]
何を以て「蛮族」と呼ぶのかは、ゲーム内では明示されていないものと思われる。
あるいは、ゲーム用語なり辞書的定義がされるべきものではなく、主観的相対的な言葉であるのかも知れない。
何を以て蛮族と呼ぶのかについてゲーム内では明示される機会があるがそれは主観的要素の強いものであり、極論すれば「一個人の行動をもって蛮族認定する」類のものである。
世界の根幹にも関わる要素である可能性があり、安易にゲーム用語なり辞書的定義がされるべきものではないのかも知れない。
***蛮神と蛮族 [#ighj0x1hq3]
公式サイトにおいては「蛮族が蛮神を呼び出した」とされているが、
-蛮神を呼び出したものが蛮族と呼ばれる
これについては蛮神を呼ぶ能力があるものの神を呼ばない事を選択したとされているシルフ族がゲーム内で、誰から、どんな状況で何と呼ばれるかを観察すると解決するかもしれない。
***都市同盟・文明圏と蛮族 [#rg5ju2dkx3]
種族解説NPCたち(メレウィナ、ヴァヴァキ、プロスペルランの3名)は「都市同盟に属する」かどうかで主要5種族とそれ以外を分類している。
この分類ではガレアン族は都市同盟の外とされている。
蛮族にガレアン族含めるべきかは大いに議論の余地があるが、「都市同盟に属さない」という定義をするなら、疑う余地なく蛮族となるだろう。
この分類ではガレアン族は都市同盟の外とされているが、蛮族にガレアン族含めるのは大いに議論の余地があるだろう。
都市国家で生活するキキルンやゴブリンたちは、蛮族なのかと言った議論もある。
なお、種族解説NPCたちは、他の、アマルジャ族等も蛮族でも種族でも部族でもなく「民族」と呼んでいる。
なお、種族解説NPCたちは、アマルジャ族等についても、蛮族でも種族でも部族でもなく「民族」と呼んでいる。
***コミュニケーションと蛮族 [#biazqmmbyk]
クエストにおいて、主役となる冒険者が「モーグリと話せる」、「アマルジャの言葉がわかる」といった特異性を持っていることがキーワードとして語られることがある。
言語学的な意味なのか、広くコミュニケーションが得意という意味なのかはよくわからないが「通常はコミュニケーションが取れない相手」ということで蛮族というくくりがあり得るかも知れない。