課金GO!(かきんごー)
ネ実を中心とした流行語。
公式フォーラム等でも同じフレーズが使用されている。

字義通りに受け取るならば「FFXIVは、無料サービス中となっている。これを、本来の形の月額課金へ移行すべきだ。」という意味であると考えて良いだろう。

無論、必ずしもFFXIVに限定される話ではなく、用語ではすらなく、さらに言えばFFXIVの文脈で使われたのが初出というわけでもないようだが、「無料サービスと有料サービスが両方あり得るネットゲーム」の世界では汎用的に使える言葉である。
ネ実の文脈で言えば実際に他のゲームにも使用されているようだ。

その意図するところ

口々に囁かれるその言葉も、その意図は人それぞれであると考えられるが、そこは匿名掲示板の事。
口にしたところで本音も冗談も見分けが付くわけもなし、話者の頭の中の答え、あるいは聞く者の期待した答えだけが全てであり、用語辞典でその総意や最大公約数が語られたり定義されるわけもない。

その意図するところを例示するなら:
  • 今の品質ならお金を払ってもいい
  • 開発元の体力が心配。収入の基盤として欲しい
  • 今の品質で課金開始すればユーザーが一気に離れるはず。トドメを刺して欲しい
  • 煽れれば何でもいい。踊らにゃ損損
  • はやり言葉なので言ってみたかっただけ
  • FF11ユーザーの俺らだけ金払わされて悔しい!的な嫉妬

といったところだろうか。

意味が定まらないにせよ、それが、確実に前進を続けているFFXIVの品質や評価の変化に連動して変化して行くものである、ということは間違いない。

FFXIVの課金の予定が明らかになった2011/10/14以降においても、しばらくの間はキャッチーなフレーズとして使われ続けるのだろう。

表記

本項では「GO!」を半角としているが、これは作成時のものに準拠しているためである。
また、検索上の不都合を補うため、全角の「課金GO!」から本項にリダイレクトしている。

2011/06/01現在、慣用的には「GO!」の部分で全角が使用されるケースが多いとの印象も受けるが、

  • ネットでの慣用表現のブレや変化
  • 内外の検索システムの仕様
  • 表示環境のフォントや設定による印象の違い
  • 用語辞典での全角半角の扱いのポリシー

等、考慮すべき問題は多く、いずれが望ましいか、正しいか、といった判断は難しい。

参考

無料期間延長の経緯はThe Lodestoneのトピックスから、ある程度追うことができる。
2010/09/22本日よりコレクターズエディション向けの先行ログインが始まります!(→9月のトピックス)
2010/09/30ファイナルファンタジーXIV、正式サービス開始!(→9月のトピックス)
2010/10/15→ファイナルファンタジーXIVの無料期間30日間延長について
2010/11/16→ファイナルファンタジーXIVの無料期間延長について
2010/12/10→ファイナルファンタジーXIVをご利用のお客様へ重要なお知らせ--【無料期間の延長について】
2011/10/14→ファイナルファンタジーXIVの未来に関して

要は、FFXIVのサービスは、
  • 最初からあった30日の無料期間が途切れなく延長されて一年が経過した。
  • 2011/10/14、すなわち無料期間延長が宣言された2010/10/15から、丸1年後に課金開始に関するアナウンスがあった。

ということになる。

2011/10/14に「プロデューサー兼ディレクター」名で、
これまでの開発/運営内容の実績と、今後の全計画の提示をもちまして、2011年11月下旬~12月上旬にて、ファイナルファンタジーXIVの無料期間を終了し、課金サービスへと移行させて頂きたく、お願い申し上げます。詳細な日付につきましては、アカウント登録時のメールアドレスへのメール送信、ならびにThe Lodestone上にて、追ってご報告させて頂きます。

とのコメントが提示された、というのが2011/10/15時点の最新のステータスとなっている。

関連項目

【私はFF14を続けるよ】
本記事に対して情報がある方は下記コメント機能をご利用ください。