タウンリポート/アトモスの脅威(たうんりぽーとあともすのきょうい)
公式の読み物として旧the Lodestoneで紹介されていた読み物、「噂のタウンリポート」の一つ。
旧the Lodestoneは閉鎖したため、現在は読むことが出来ない。
旧the Lodestoneは閉鎖したため、現在は読むことが出来ない。
タウンリポーター (2012/09/06) 編
早耳、地獄耳のキピ・ジャッキヤです。
今回は、「大口の魔物」に関する続報をお届けするね。
近頃、冒険者さんたちの間で、各地のエーテライトの周辺に現れている「大口の魔物」が「アトモス」と呼ばれはじめているみたい。
この「アトモス」というのは、ヒューラン族の古い伝承に登場する魔物の名前で、「分割できぬもの」って意味があるんだって。言い伝えによれば、異なる世界を結びつけてしまうそうよ。
じゃあ、なんで伝説の魔物「アトモス」の名で呼ばれるようになったのかって話だけど、それは、「大口の魔物」が異界の魔物である妖異たちを次々と招き寄せているからなの。
「大口の魔物」が、異界「ヴォイド」とエオルゼアとを結びつけてしまっている……そんな考え方から、「アトモス」って名前が広まったみたい。
それにしても、こんな一大事だっていうのに、各都市のグランドカンパニーが「アトモス」退治に積極的ではないのがもどかしいところよね。
噂だと極秘の作戦のために、部隊をどこかに集結させてるって話だけど……エーテライト網を脅かす存在を放置してまで、進める必要がある作戦って何なのかしら?
グランドカンパニーに頼れないとなれば、後は冒険者さんたち有志に託すしかないわ。
既に一部の冒険者さんは、「アトモス」やヴォイドから来た魔物たちに挑み、撃退の方法を模索しはじめているみたい……でも、くれぐれも無茶だけはしないでね!
この件については、エーテライトを利用するみんなの安全に関わることだから、これからも注目して取材を続けていくつもり。新しい情報を掴んだら、また報告するね!
それでは、また!
キピ・ジャッキヤ